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インターナショナルオーディオショウに出展予定

フォステクスの超弩級ヘッドホンアンプ「HP-V8」は11月下旬発売、税抜88万円

編集部:小澤 麻実
2015年09月24日
フォステクスは、超弩級ヘッドホンアンプ「HP-V8」の発売時期と価格を明らかにした。発売は11月下旬、価格は88万円(税抜)となる。

HP-V8

8月に先行披露されたモデルで、「晩秋発売予定、価格は未定」とされていたのが明らかになったかたち(関連ニュース)。9月25日(金)から行われるインターナショナルオーディオショウにも出展される。

今年8月に先行披露された際のHP-V8

製品の詳細については11月上旬に改めて案内されるとのことだが、特徴は、ドライブ段には300Bを、電源部にはKT88を搭載するという、類を見ない回路構成を採用した点と、これを支えるためトランスや筐体も強力な仕様としている点だ。外形寸法は430W×245H×416Dmm(突起部除く)、質量は約31kg。

最大出力は2,000mW(16Ω時)、S/N比は真空管アンプでは異例となる115dBを実現。周波数特性は20Hz〜50kHz(±3dB)となる。ボリュームには高級オーディオ用電子ボリュームを採用した。

電源部はBando Electronics社製トロイダルトランスとヒータートランス、チョークトランスを採用。出力トランスには、橋本電気製のものをカスタムメイドで搭載しているほか、トランスはすべて手巻き処理を採用。また充填剤はピッチ(コールタール)を使ったり、絶縁紙にも独自の工夫を凝らしている。

ベースプレートには重さ2kgものアルミ板を使用。出力間との間にもテフロンとOFCのプレートを設けるなど、不要振動を排除している。

端子はRCAアンバランス入力と電源インレットのみ。バランス入力もなく、パススルー出力もないというシンプルな構成。余計な端子や回路を設けず、音質を高めることに集中した結果なのだという。

ヘッドホン出力はバランス(XLR 4極)とアンバランスを用意し、出力セレクターによって切り替えが可能。インピーダンスとゲインの切替スイッチも備え、計4段階でインピーダンス/ゲインを切替えることができる。適合負荷インピーダンスは16〜600Ω(LOW)/48〜600Ω(HIGH)。

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