DSD 5.6MHz対応

JAVS、DSD対応DAC/DDC搭載のディスクリートヘッドホンアンプ「X-nano」

2015/03/05 編集部:杉浦 みな子
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
(株)zionoteは、同社が取り扱うJAVSブランドから、DSD 5.6MHzフォーマットに対応するUSB-DAC/DDC/ヘッドホンアンプ「X-nano」を3月6日に発売する。価格は22,800円(税込)。本体カラーはシルバーとブラックの2色をラインナップしており、シルバーは直販モデル、ブラックはオリオスペックなど販売店モデルとなる。

X-nano

USB Audio Class 2.0に準拠するUSB入力端子を備え、最大でPCM 192kHz/24bit、DSD 5.6MHzの音声入力に対応するモデル。出力には3.5mmヘッドホン端子を1系統のほか、ライン出力/光デジタル出力のコンボ端子も装備しており、1台でヘッドホンアンプやUSB-DAC/DDCとしてなど幅広く使用できる。USBアシンクロナス伝送、BitPerfect出力をサポートする。

USBコントローラーには、英XMOS社の新型X-Core microprocessorを使用。DAC部にはCirrus Logic製「CS4398」を採用している。ダイナミックレンジは120dBで、THD+Nは107dB。

X-nanoの端子部

ヘッドホンアンプ部はMOSFETディスクリート構成で、DSDの繊細な音をより活かすために開発されたという回路を採用している。本回路によって、結果的にPCM出力においても優秀な出力を実現しているとのこと。

出力インピーダンスは16〜600Ωをカバー。ヘッドホン出力はデジタルボリュームを採用している。

PC接続の際にはTHESYCON正式ライセンスドライバーに対応しており、同社ではWindows XP/Vista/7/8/8.1/10環境で安定的に動作するとアピール。Mac OS Xとの接続に関しては、ドライバーのインストールは必要ない。

そのほか、本体表面にはLEDインジケーターを備えており、再生中音声のサンプリングレートおよびヘッドホンボリュームをLEDの色で視覚的に確認できるようにしている。駆動はUSBバスパワーに対応する。

本体サイズは60W×25H×80Dmmで、質量は約160g。本体は、発熱とノイズを抑えるためにフルメタルアルミニウム製としている。

【問い合わせ先】
zionote
MAIL/http://www.zionote.com/2012/contact/

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

新着記事を見る
  • ジャンルその他
  • ブランドJAVS
  • 型番X-nano
  • 発売日2015年3月6日
  • 価格¥22,800(税込)
【SPEC】●対応OS:Windows XP/Vista/7/8/8.1/10、Mac OS X ●ダイナミックレンジ:120dB ●THD+N:107dB ●出力インピーダンス:16〜600Ω ●接続端子:USB入力端子、3.5mmヘッドホン端子、ライン/光デジタル出力端子 ●外形寸法:60W×25H×80Dmm ●質量:約160g