大阪ハイエンドオーディオショウと同時開催

「オーディオセッション in OSAKA 2014」レポート - 国内外のオーディオブランドが大阪に勢揃い

公開日 2014/11/10 20:44 ファイル・ウェブ編集部 小澤貴信
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B&W「新CM1」やCLASSE「CA-D200」に注目が集まる
 ECLIPSEは新サブウーファーやワイヤレススピーカー「TD-M1」をデモ


地下1階のマランツブースでは、Marantz、B&W、CLASSEなどの各製品の展示やデモが行われた。MarantzブランドからはUSB-DAC/ヘッドホンアンプ「HD-DAC1」が登場。スピーカーとの組み合わせに加えて、ヘッドホンでのデモも行われていた。

マランツのブース

Marantz「HD-DAC1」

B&Wのスピーカーでメインに据えられたのはこの秋登場の新「CMシリーズ」。会場では新旧モデルの聴き比べも実施されていた。また、10月下旬より発売されたCLASSEのスイッチング電源搭載のクラスDアンプ「CA-D200」も時間をかけてデモンストレーションしていた。

B&Wの新CMシリーズに使われたパーツも展示

CLASSE「CA-D200」

富士通テンは、ECLIPSE「TD712zMK2」に、今年8年ぶりにモデルチェンジが行われた旗艦サブウーファー「TD725SWMK2」を組み合わせて、ステレオ/マルチチャンネルで試聴デモを展開。また、ハイレゾ再生やAirPlayにも対応したアクティブスピーカー「TD-M1」も強く押し出し、デスクトップにおける高音質再生をアピールしていた。

ECLIPSEのブース

TD-M1のデモも実施

スペックは、11月1日より受注を開始したアームレスのターンテーブル「GMP-70」など同社の主力製品を出展。同ブースに出展したスフォルツァートが開発協力したネットワークプレーヤーも参考出展し、実際に音出しも行っていた。また、スペックが12月から取り扱い開始予定のフィンランドのスピーカーブランド「Amphion」(アンフィオン)のスピーカーシステムも展示。スフォルツァートからは、最新のネットワークプレーヤー「DSP-01」が登場した。

スペック/スフォルツァート/シーエスフィールドのブース

SPECブランドの主力製品が勢揃い


AmphionのスピーカーとSPECのプレーヤー/アンプの組み合わせ

SFORZATO「DSP-01」

エソテリックはGrandiosoフルセットによる試聴を実施
 ティアックのハイレゾプレーヤー「HA-P90SD」が大阪上陸


エソテリック/オンキヨーのブースは3階に設けられ、ESOTERICやTANNOYのハイエンドモデルや、ONKYOブランドのスピーカーのデモが行われた。ESOTERICからはフルラインナップがそろったGrandiosoも登場。TANNOYのトップエンド「KINGDOM ROYAL」と組み合わせての再生も行われた。

ESOTERICはGrandiosoのフルラインナップを用意

TANNOY「KINGDOM ROYAL」

ONKYOブランドからは、今年のIFAや音展でも披露された「D-77NE」や、アコースティックギターの技法が活かされた「D-TK10」などのスピーカーが登場。同ブランドのヘッドホンやAVアンプも出展された。

オンキヨーのブース

e-onkyo musicからのPCレスダウンロードに対応したQNAPのNASも展示


TEAC「HA-P90SD」

TEAC「AI-301DA(中央)」

また、同グループのブランドであるTEACの製品も展示。先日のヘッドホン祭で正式発表されたDSDネイティブ再生対応のポータブルオーディオプレーヤー「HA-P90SD」(関連ニュース)も公開された。

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