ハイエンドショウ2008で先行展示していた新製品

トライオード、管球プリメインアンプ「TRV-845SE」の詳細を発表

公開日 2009/05/13 16:18 Phile-web編集部
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(株)トライオードは、ハイエンドショウトウキョウ2008で先行展示されていた管球プリメインアンプの新製品「TRV-845SE」の詳細を明らかにした。製品は9月の発売予定で、価格は504,000円(税込)。

TRV-845SE

同製品は、すべて3極管を採用した純A級プリメインアンプ。昨年10月に開催されたハイエンドショウトウキョウ2008で先行展示されていた(関連ニュース/藤岡誠氏によるレビュー)。

ドライブには立ち上がりの良さと繊細さのある再生を狙い、初めて2A3真空管を使用。また、大型EIオリエントコアの出力トランスを設計し、重厚な中低域再生を可能にしたという。

回路形式はCR型で、最大出力は20W+20W。周波数特性は-1dB(10Hz〜60kHz)で、全高調波ひずみ率が0.1%、SN比は89dB。コンデンサーはドイツ製のムンドルフコンデンサーを使用し、抵抗器には日本製KOA高品質カーボン抵抗器を採用している。

入力端子はRCAを3系統とXLRを1系統装備。XLRバランスターミナルを備え多入力にも対応。また、PRE INも1系統装備しているため、パワーアンプとしても使用できる。

そのほか、同社のプリメインアンプでは初めてリモートコントロール機能を搭載。音量操作と入力切替、ミュートがリモコンから行える。

【問い合わせ先】
(株)トライオード
TEL/048-962-7109

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  • ジャンルプリメインアンプ
  • ブランドTRIODE
  • 型番TRV-845SE
  • 発売日2009年8月
  • 価格¥504,000(税込)
●回路形式:CR型プリメインアンプ ●最大出力:純A級20W+20W ●周波数特性:-1dB(10Hz~60kHz) ●ゲイン:L28dB ●SN比:89dB ●入力感度:900mV ●入力インピーダンス:100kΩ ●入力端子:RCA×3、XLR×1、PRE IN×1 ●出力端子:4−8−16Ω ●使用真空管: 845、2A3、6SN7