CES2009レポート

<ZANDEN>定番モデルのグレードアップバージョンを展示

2009/01/10 オーディオアクセサリー編集部・久我
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ZANDENは、海外で高い評価を集めている日本ブランドだ。CESでの注目度も高く、ブースはいつも活況を呈している。

今回参考出品されているのが、フォノイコライザーアンプModel 1200のニューバージョンである。これまでのモデルのRIAA、COLUMBIA、DECCAの3つイコライザーカーブに、さらに2種類を追加。これでほとんどのレコードに対応できるという。RIAA以外のイコライザーカーブに対応させたフォノイコライザーの先駆者的存在であるZANDENらしい改良といえるだろう。

ZANDENブランドのほぼすべてを使用してのデモンストレーション。CDトランスポートのModel2000は、海外ではベストセラーモデルだ

ZANDENは前述の通り海外での注目を集めるブランドであるが、今年は日本の市場を重視したいとのこと。ハイエンドショウトウキョウへの出展がほぼ決定しているとのことなので、楽しみにしたい。

参考出品されたModel1200のアップグレードバージョン。試聴時には、ZYXのカートリッジが使われていた

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE