■■山之内 正のCESレポートFromラスベガス■■<1>会場はいっそう広大に

2002/01/08
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8日の開幕を前に準備が進む会場(新設されたサウスホール)
●オーディオビジュアル機器の世界最大の見本市であるコンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)が、今年も米国ラスベガスで開催される。会期は1月8日から11日までの4日間、世界中から大勢のディーラー、ジャーナリストが集まってくる。
 
テロ事件の影響はいまも尾を引いており、米国入国時や見本市会場に入る際のセキュリティチェックはとても厳しかった。だが、会場に一歩入ると、いつもと変わらない活気ある光景が広がっている。今年は、メイン会場のコンヴェンションセンター敷地内に新しい建物(サウスホール)が完成したため、会場はいっそう広大になり、ホール間の移動にたっぷり歩かされる。
 
ネバダ州ラスベガスと日本の時差は17時間、ほぼ1日近く遅れているので、いま、こちらはまだ7日の夕方だ。今日は8日の開幕を前に、プレス向けの発表会や内覧会が一日中開催されている。日本でまだ発表されていない新製品や技術を中心に、現地から速報をお届けしよう。(オーディオビジュアル評論家 山之内 正)

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