<ハイエンド2008:イベント>山之内 正氏がこの秋発売の注目DACを紹介!

公開日 2008/10/12 18:45
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当サイトの連載でもおなじみ、山之内 正氏
盛況が続いた「ハイエンドショウトウキョウ2008」音元出版ブースのイベント。最終日の第3回には、当サイトでもおなじみの山之内 正氏が登場。「CDとiPodで聴く話題のDAC試聴」と題し、DACの聴き比べイベントを行った。

スピーカーはTAD「Reference One」を使用。プリ/パワーアンプはともにテクニカルブレーンのセパレートシステムで駆動

DACの特徴を説明しながら試聴を展開

冒頭、山之内氏は「以前からiPodを愛用してきたが、自宅のハイファイシステムに繋ぐということはなかった。だが、iPodからのデジタル出力が可能になり、WadiaのiTransportなどが登場したことで状況が一変した」と説明。また「デジタル入力を持ち、CDプレーヤー内部のDACを活用することができる製品も増えてきた。USB端子を搭載し、PC内の音源に対応した製品も揃ってきた。この傾向はますます強まるだろう」とも述べ、今後、DACの重要性が高まると語った。

中央のWadia「iTransport」の音も確かめることができた

用意されたDACはCEC「DA1N」、CHORD「QBD76」、ACCUSTIC ARTS「TUBE DAC II SE」の3製品。山之内氏は「いずれも、この秋に発売される最新商品。国産、イギリス、ドイツのDACが揃った」と話し、それぞれの製品を説明しながら試聴を進めていった。試聴にはアキュフェーズのSACDプレーヤー「DP-700」と、Wadia「iTransport」を使ったiPod内の音源を使用。iPodからデジタル出力した音のクオリティも確かめることができた。

(Phile-web編集部)

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