ビクター、DVDオーディオとプログレッシブ再生に対応したDVDプレーヤーを発売

2001/06/27
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●日本ビクター(株)は、高音質DVDオーディオと、DVDソフトの映像を高画質で再生するプログレッシブのどちらにも対応したDVDオーディオ/ビデオ プレーヤー「XV-A500」を発売する。

「XV-A500」は、DVDオーディオの高音質をあますことなく再現する高音質設計が大きな特徴。ビクター独自の「192kHz/24bit対応 PEM・DDコンバーター」を6チャンネルすべてに採用することで、各チャンネルのクオリティを均一化し、DVDオーディオの高音質を忠実に再現する。また4次ノイズシェーパー「NEW VANS」の採用により、帯域内ノイズを大幅に低減。シャーシ下部に3.2mm厚の鋼板を組合わせた高剛性ダブルシャーシを採用し、不要な振動を減衰させ、高音質を実現している。

そして、プログレッシブ映像をインターレスに変換することなく、直接プログレッシブのまま処理して出力するビクター独自の「デジタルダイレクトプログレッシブ」により、変換時の劣化のない高画質を実現するなど、DVDビデオプレーヤーとしての実力も遺憾なく発揮する。

DVDオーディオは新たな感動を与える次世代オーディオフォーマットとして、高音質を求めるオーディオファンを中心に今後の普及が期待されており、DVDビデオにおいては、普及価格帯モデルが続々と登場する一方で、映画館で上映されるような高画質映像再生が求められている。「XV-A500」はそういった期待に応え、高音質技術や、独自のプログレッシブ方式を搭載。音にこだわりを持ったオーディオファンからホームシアターを楽しみたいユーザーまで、幅広いターゲットにアピールしている。(Phile-web編集部)

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  • ブランドVICTOR
  • 型番XV-A500
  • 発売日2001年8月1日
  • 価格\79,800
【SPEC】●再生可能ディスク: DVD AUDIO / DVD VIDEO / VIDEO CD / CD-DA / CD-R / CD-RW ●オーディオ特性: 周波数特性 2Hz〜88kHz(DVD、サンプリング周波数192kHz) 2Hz〜44kHz(DVD、サンプリング周波数96kHz) 2Hz〜22kHz(DVD、サンプリング周波数48kHz) 2Hz〜20kHz(CD、サンプリング周波数44.1kHz) ●ダイナミックレンジ: 110dB以上(DVD 20/24bit) 100dB以上(CD 16bit) ●全高調波ひずみ率: 0.0012%以下(DVD 20/24bit) 0.0018%以下(CD 16bit) ●ビデオ信号方式: NTSCカラー方式 ●水平解像度: 500本以上 ●出力端子: オーディオ アナログ(5.1ch) 1系統/光デジタル 1系統/同軸デジタル 1系統/ビデオ D2端子  1系統/コンポーネント端子 1系統/S端子 1系統/コンポジット端子 1系統 ●電源: AC100V 50/60Hz ●消費電力: 15W(電源ON時)、2.5W(STANDBY時) ●最大外形寸法 :435 W ×96 H ×268 D mm ●質量: 5kg