「テレビの父」の功績を称えて

高柳健次郎氏の「電子式テレビジョンの開発」がIEEEマイルストーンに認定

Phile-web編集部
2009年11月12日
元浜松高工(現・静岡大学)教授、日本ビクター元副社長の故・高柳健次郎氏による「電子式テレビジョンの開発」が、このたび「IEEEマイルストーン」に認定され、静岡大学が受賞した。


高柳健次郎氏
IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.)は、米国に本部を置く世界最大の電気・電子技術者による非営利の学会団体組織。IEEEマイルストーンは電気・電子技術とその関連分野について、社会に貢献した重要な歴史的偉業とされる対象について、IEEEが認定を行うものであり、 1983年に制定された。

今日までにボルタ電池やフレミングの二極管など、世界で90件以上のマイルストーンが認定されている。日本からは八木アンテナ(1995年)、富士山レーダー(2000年)、東海道新幹線(2000年)、セイコークオーツ(2004年)、シャープの電卓(2005年)などがあり、日本ビクターのVHSビデオ開発も2006年に認定を受けている。

今回、故・高柳健次郎氏の功績は「テレビジョンの開発の初期における先駆者の一人であったこと、ヨーロッパやアメリカとは独立になされたその研究・特許・論文・教育により日本のテレビジョンと、その関連産業が世界のリーダーへと成長する基礎を形成したこと」などが総合的に認められ、今回の認定につながった。

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