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公開日 2026/04/08 06:30
東京・渋谷の直営店「FLOS JAPAN SHOWROOM」をレポート

フロスのショールームがリニューアルオープン! ホームシアターやベッドサイドの間接照明にぴったりな新作も

遠藤義人

フロスジャパンはこの春、世界に8つあるうちの1つ、東京・渋谷の直営店「FLOS JAPAN SHOWROOM」をリニューアルオープンした。2026年より順次発売予定の新作に加えて、2025年10月発売のデコラティブおよびアーキテクチュラル照明も新たに展示している。



イタリア本社によって空間構成されたFLOS JAPAN SHOWROOM



DECORATIVE


「SuperWire(スーパーワイヤー)」Designed by Formafantasma



「SuperWire T」(写真左)、「SuperWire F」(写真右)


六角形モジュール1本にガラスのシェードを組み合わせた高さ45cmの「SuperWire T」と、モジュール2本を縦に組み合わせ三脚で支える高さ75?の「SuperWire F」をラインナップ。なお、SuperWire Tは「Luminator」(1954)のオマージュでもある。


薄く平たいLED光源は、ユーザー自身が交換できるようにデザインされている。委細に見ていくと、平面ガラスを装着するアルミニウム部品の接合部やネジが工業的になっており、カスタマイズを促す意図すら感じられる。



ガラスの表面全体が光るように、光源を独自開発


「Luce Sferica/Cilindrica(ルーチェ スフェリカ/チリンドリカ)」Designed by Ronan & Erwan Bouroullec



「Luce Sferica S2」(写真上)、「Luce Cilindrica S2」(写真下)


アルミニウムのバーを手吹きガラスで纏ったペンダントランプ。「Luce Sferica S2」と「Luce Cilindrica S2」はいずれも幅2088?。既存の「Luce Orizzontale」(2022)は格別の美しさを誇ったが、ガラス部分がシリンダーで非常に重い。その難点を克服した



左がLuce Orizzontale。シリンダー部分を刷新し軽量化


「Bellhop Glass(ベルホップ グラス)」Designed by E. Barber & J. Osgerby



「Bellhop Glass」フロア、ペンダント、アウトドア用のボラードモデルなどをラインナップ


これまでカラフルなポータルブルランプとして人気を博した「Bellhop」。2025年10月には、厚みの違う3層(透明/白い層/透明)の手吹きガラスそれ自体がディフューザーとなる「Bellhop Glass」を発売。今回新たに展示に加わった。



ペンダントモデルは底面の穴により直下を照らすアクセント照明としての機能も兼ねている


ARCHITECTUAL Designed by FLOS Architectural


「The Glowing Track」はモジュール式の建築照明でありながら、一般家庭のダイニング照明にも応用できる汎用性を備える。プロファイルと呼ぶ配線トラックに、スポットライトやアクセントモジュールを追加できる。



「The Glowing Track(グローイングトラック)」


「Zero Track Pro」は、いわゆるダクト照明の進化版。モジュールをレール上の任意の箇所にマグネット固定できる。壁や天井を葺かす必要はあるが埋め込みのライン照明のような演出も可能になる。



「Zero Track Pro(ゼロトラックプロ)」


「Emi Floor」と「Emi Table」も新規展示。光源が見えず、上下に対してかなり高い輝度を確保できる間接照明となる。とくにEmi Tableは本体1m強の高さながら、寝室のみならず、ホームシアターの間接照明にピッタリと感じた。



「Emi Floor」(写真左)、「Emi Table」(写真右)


シャワーのように光が降り注ぐWorkmates Floorは、肩翼の「Single」と両翼の「Double」を展示。会議室のテーブルを広く照らす置き型スタンドで、支柱の中程のスイッチで調光も可能。



「Workmates Floor」




一部照明はCasambiで制御可能。Crestronなどと連携すればホームオートメーションも組める


ほか、FLOS JAPAN SHOWROOMが入居する「SOA TOWER」(旧ヒューリック青山第二ビル)のリノベーションに伴い、アウトドアエリアにFlosアウトドア照明の「Caule(カウレ)」や「Landlord(ランドロード)」、ビル内共用部にFlosアーキテクチュラル照明の「Light Shadow(ライトシャドウ)」や「KAP(カップ)」も採用されているのも見所となっている。



SOA TOWERアウトドアエリア




Caule


FLOS(フロス)とは


フロスはイタリア・メラーノで1962年創業に以来、60年以上にわたり、ハイエンドなデザイナーズ照明および革新的な照明システムを、世界で提供するリーディングカンパニー。


現在は「デコラティブ」「アーキテクチュラル」「アウトドア」「ビスポーク」のプロダクトディビジョンを展開し、照明における総合的なソリューションを提供する企業として世界90カ国以上に製品を輸出、ミラノ、パリ、ニューヨークに直営店を構える。


アキッレ&ピエル・ジャコモ・カスティリオーニ、トビア・スカルパ、フィリップ・スタルク、アントニオ・チッテリオ、ピエロ・リッソーニ、マルセ ル・ワンダース、コンスタンティン・グルチッチ、ジャスパー・モリソン、パトリシア・ウルキオラ、ロナン&エルワン・ブルレック、マイケル・アナスタシアデス、ヴィンセント・ヴァン・デュイセン、エドワード・バーバー&ジェイ・オズガビー、フォルマファンタズマなどといった、世界的なデザイナーたちと組み数多くのアイコニックな照明を発表している。


フロスジャパン株式会社は1981年に開設。現在は世界有数のハイエンドデザイングループであるFlos B&B Italia Groupの一員として、「We design for a beautiful life」(私たちは美しい生活のためにデザインします)という目的を掲げ、地球、人々、文化のためにデザインを行う。





FLOS JAPAN SHOWROOM


東京都渋谷区渋谷1-3-3 SOA TOWER 2F 
TEL:03-6421-0840 
営業時間:11時00分 – 17時00分(予約制)
定休日:土曜日、日曜日、祝日、夏季・冬季・GW
※前営業日までに電話にて要事前予約



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