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公開日 2022/05/03 07:00
4つの配信サービスから選出

海外に行った気になれる映画8選!アマプラ/ネトフリ/U-NEXT/ディズニープラスで“旅”しよう

編集部:川田菜月
現在真っ只中の「ゴールデンウィーク」。長引くコロナ禍の中でも、最近は外出自粛規制も和らぎ、今年のゴールデンウィークは旅行者も増えているらしい。

とはいえ、まだまだ油断ならない状況が続いているわけで、大型連休とはいえ “海外旅行” へはなかなか行きづらいもの…。

そこで本記事では、自宅にいながら “海外” の空気を味わえる映画をピックアップ。Amazon Prime Video、Netflix、U-NEXT、Disney+の4つの映像配信サービスを対象に、見放題で視聴できる作品を紹介しよう。



『スパイダーマンシリーズ』(Amazon Prime VideoNetflixU-NEXT

※なお、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、Amazon Prime VideoおよびU-NEXTはレンタル配信のみ


スパイダーマン(2002)
2002年公開のトビー・マグワイア主演『スパイダーマン』に始まり、最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(現在の主演はトム・ホランド)が今年1月に公開されるなど、誰もが知る人気MARVEL映画のひとつ。その舞台は主にアメリカ・ニューヨーク。壮大なアクションと共に街並みを体感できるかも。ちなみにニューヨークを舞台にした映画の数は膨大だ。『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』や『ものすごくうるさくてありえないほど近い』など、複数の作品を通じて “世界の中心” とも言われるニューヨークの様々な顔を楽しむのもおすすめだ。



『ボーン・アルティメイタム』(NetflixU-NEXT
※なお、Amazon Prime Videoはレンタル配信のみ

ボーン・アルティメイタム(2007)

マット・デイモン主演の映画『ボーン』シリーズの一作。CIAの計画によって生み出された暗殺者のジェイソン・ボーンを主人公に、記憶喪失となった彼を消そうとする組織との戦いを描いた本シリーズの3作目が、2007年公開の「ボーン・アルティメイタム」だ。全作とも様々な国を股に掛けているのだが、おすすめはモロッコ・タンジール(タンジェ)でのシーン。エキゾチックな街並みを疾走する姿がかっこよく、これをきっかけに記者は過去に現地に赴いたことも。ちなみに『007 スペクター』のロケ地の一つでもあるタンジール、意外と映画の聖地かも!



『ミッション:インポッシブルシリーズ』(Amazon Prime VideoU-NEXT

「ミッション:インポッシブル」(1996)

言わずと知れた大人気スパイアクション映画「ミッション:インポッシブル」シリーズ。トム・クルーズ主演で現在6作目まで公開されている。こちらもボーンシリーズ同様いろんな国々が舞台となっていて、記念すべき1作目の「ミッション:インポッシブル」ではチェコ・プラハとイギリス・ロンドン。特にプラハは、中世の雰囲気が残る旧市街やカレル橋(映画の中では襲撃の舞台)など、美しい街並みが魅力で、改めて映画でもチェックしたい。先日7作目のタイトルが明らかにされたばかりのMIシリーズ、残りの休みでいっき見すれば、世界旅行気分も味わえる?



『それでも恋するバルセロナ』(U-NEXT
※なお、Amazon Prime Videoはレンタル配信のみ

それでも恋するバルセロナ(2008)

アメリカとスペインの合作映画として製作された本作の舞台は、タイトル通り、スペイン・バルセロナ。この地にスカーレット・ヨハンソンとレベッカ・ホール演じる2人の美女がバカンスに訪れることが始まり。ハビエル・バルデム演じる画家の男に惹かれる2人の前に、さらにペネロペ・クルスという美女が追加され、妙な4人の恋愛模様が描かれる。街の風景やサグラダ・ファミリア、グエル公園といったガウディの建築物も楽しめて、開放的な気分にもなれる一作だ。



『ザ・ビーチ』(Disney+
※なお、Amazon Prime Videoはレンタル配信のみ

ザ・ビーチ(2000)

タイ・バンコクを一人旅で訪れた主人公(レオナルド・ディカプリオ主演)が、「伝説のビーチ」「夢の楽園」を探して辿り着いた先で、不可解で恐ろしい事態に巻き込まれていく本作。ロケ地はタイ・ピピ島。その青々とした海、美しいビーチを堪能して旅行気分に浸りつつ、事態が一変していくストーリーをじっくりと楽しんでみては。



『食べて、祈って、恋をして』(NetflixU-NEXT
※なお、Amazon Prime Videoはレンタル配信のみ

食べて、祈って、恋をして(2010)

ニューヨークでジャーナリストとして活躍していたエリザベスが、離婚や失恋を経験し、35歳の時に1年間、人生をリセットするための旅に出るストーリー。いわゆる “自分探し” を目的に、イタリアで「食べて」、インドで「祈って」、インドネシア・バリ島で「恋をして」、様々な土地で様々な人に出会っていく本作は、まさに「旅」と、そこで得られる自由な時間を実感できるはず。ちなみに、ここでもハビエル・バルデムが登場。女の旅先にはいつもハビエル・バルデムがいるのか…。



『わたしに会うまでの1600キロ』(Disney+
※なお、Amazon Prime Videoはレンタル配信のみ

わたしに会うまでの1600キロ(2014)

「人生の再出発」をテーマに、ある女性が1,600kmを歩き通すことに挑戦する物語。リース・ウィザースプーンが製作・主演を務める本作の舞台は、アメリカ西海岸の長距離自然歩道 “パシフィック・クレスト・トレイル(PCT)”。本来はメキシコとの国境付近から、カナダ国境まで伸び、全長は4,200km超にもおよぶ。映画では、過酷な自然の猛威を受けながらも、3カ月間歩きつづける。バックパッカー旅が好き、大自然の中に身を投じたいという方に特におすすめ。



『セブン・デイズ・イン・ハバナ』(Amazon Prime Video

セブン・デイズ・イン・ハバナ(2012)

月曜から日曜までの7日間それぞれのショートストーリーを、7人の監督が描いたオムニバス映画。中には、俳優のベニチオ・デル・トロが初監督を務めたものや、ブエノスアイレス出身のギャスパー・ノエの作品が収録されている。舞台は、キューバの首都、ハバナ。主人公となるのは、ハバナに訪れた観光客であったり、その地に生きる現地の人々であったりと変化するが、共通するキューバならではの街並みや空気感も見どころといえる。


◇◇◇


今回紹介した他にも、旅気分を味わえる作品はたくさんある。今すぐには実際に行けなくても、映画なら、一瞬にしてどこへでも連れて行ってくれるのだ。

また気軽に海外に行ける日が来ることを願って。いまは映画の中で、世界中を旅してみてはいかがだろうか。

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