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公開日 2026/05/27 16:33
業務用モデルとは異なるニュートラルなチューニング

qdc、モニター/音楽鑑賞兼用チューニングのエントリークラス・カスタムIEM 「DEBUT-CH」

編集部:岡田 真

アユートは、同社が取り扱うqdc(キューディーシー)ブランドのエントリークラスのカスタムIEM “DEBUTシリーズ” より、モニタリング/Hi-Fiリスニング向けモデル「DEBUT-CH(デビュー シーエイチ)」を、6月1日(月)より受注開始する。価格は55,000円(税込)。



qdc「DEBUT-CH」


DEBUTシリーズは、“数多くのミュージシャンやクリエイターをサポートするqdcブランドのIEMを、より多くのユーザーに届け、体感してもらう” ことを目的に、プロユースのカスタムIEMの入門機として開発されたコンセプトモデル。


2025年にスタジオでの細かいサウンドチェックに特化させたStudioユースモデル「DEBUT-CS」、大音量下でも低域や音程、クリック音などが明瞭に聴き取れるLiveユースモデル「DEBUT-CL」を発売している。



この度ラインナップに加わるDEBUT-CHは、既存モデルのような業務用モニタリングにフォーカスしたものとは異なるチューニングコンセプトを採用。カスタムIEMならではの密閉性の中でも閉塞感を感じにくい広いサウンドステージと、音楽全体を通してバランスの取れたニュートラルなサウンドが特徴であるとしている。


具体的には、音量を上げた際の部分的なピークを抑制した自然なボーカル表現、プロユースで培われたqdcならではの高解像なサウンドを追求。モニタリングだけでなく、音楽鑑賞にも使いやすいチューニングとすることで、DEBUT-CS/DEBUT-CLとは異なる、リスニング寄りの性格をもたせた格好だ。



DEBUT-CHの周波数特性。バランスの取れたニュートラルなサウンドが特徴





(参考)DEBUT-CSの周波数特性



(参考)DEBUT-CLの周波数特性



ドライバー構成は既存モデルと同様、独自にカスタマイズされた10mm径シングルフルレンジ・ダイナミックドライバーを1基搭載。振動板には、物理真空DCマグネトロンスパッタリング技術を用いて製造されたチタンコート振動板を採用。高剛性かつ軽量で、変形しにくい特性を備えるとしている。


また、デュアル磁気回路とトリプルキャビティ構造を採用する点も既存モデルと共通する。音の直進性と過渡特性を高め、幅広い再生周波数レンジと全域でディップのない滑らかなサウンド、サブベースまでモニターできる深い低域再生を実現するとうたう。


ケーブルとして、導体に4芯銀メッキ銅を採用した長さ約1.2mのケーブルを同梱する。プラグ部はワイヤレス受信機との接続のしやすさと抜けにくさを考慮したL字モールドタイプの3.5mmステレオミニを採用。その他付属品として、6.35mm標準プラグへの変換プラグ、ケーブルクリップ、コンパクトなセミハードタイプのキャリングケースを同梱する。



DEBUT-CHの付属品一式


インピーダンスは50Ω、再生周波数帯域は10Hz - 40kHz、感度は110dB(SPL/mW)となる。


 

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