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公開日 2026/02/11 00:00
約2年にわたる試作とチューニングで製品化

Kinera、オーツェイドとのコラボIEM「Heimdall」。1DD+“VST”ピエゾドライバーのハイブリッド構成

PHILE WEB編集部

ミミソラは、同社が取り扱うKineraブランドのインイヤーモニター(IEM)「Heimdall」を2月14日に発売する。価格はオープンだが、税込35,000円前後での実売が予想される。



「Heimdall」


Heimdallは、KineraとO2Aid(オーツェイド)のコラボレーションにより誕生したIEM。シェルおよびケーブルのデザインとチューニングはKineraが担当し、ドライバー供給と生産はオーツェイドが行う。


日中両国のブランドによる「メイド・イン・ジャパンなKinera製品」だとミミソラは説明。なお、オーツェイドとしては初めて2Pin端子を採用する製品ともなる。


この協業自体は、7年前にも構想があったが当時は実現しなかったという。今回あらためてコラボが実現し、約2年にわたる試作とチューニングを経て製品化に至ったとのこと。


音作りは、オーツェイドの中核技術であるピエゾドライバーを活かした高域寄りのサウンドをベースに、Kineraが得意とする力強い低域と伸びやかな高域を融合させたものとなっていると説明。


ドライバー構成は、ダイナミックと圧電セラミックを各1基ずつ搭載。圧電セラミックドライバーはオーツェイド独自のユニモルフ型セラミックドライバーVST(Vertical Support Tweeter)を採用している。


このユニモルフ型セラミックドライバーVSTでは低履歴特性と大きな変位量を両立する圧電素子を採用しているとのことで、可聴域を超える超高域まで優れた応答性を実現するという。ユニモルフ構造の高い制御性と安定した振動特性により、微小信号も正確に再現できるとしている。



ユニモルフ型セラミックドライバVSTにより、可聴域を超える超高域まで優れた応答性を実現


そして、本トゥイーターの特性をダイナミックドライバーと精密にマッチングさせ、帯域のつながりや位相特性を最適化することを重視。これにより、自然で実在感のある音場再生を可能にしたとしている。


そのほか、ダイナミックドライバーには、ポリエステル系の高性能熱可塑性樹脂による超薄フィルム・ダイアフラムを採用している。


再生周波数帯域は20Hz - 20kHzで、インピーダンスが22Ω、感度が108dB。ケーブルはシルバーコーティングしたOFCを線材に採用しており、0.78 2Pinでのリケーブルにも対応。プラグは3.5mm/4.4mmを切り替え可能なスイッチ式で、Kinera「ACE 2.0」を採用する。


上記のケーブルのほか、付属品として、イヤホン収納ケース、イヤーピース(Final Type E イヤーピース ✕5ペア、カスタム JH-FY009-B シリコンイヤーピース x3ペア)を同梱している。



 

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