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Hi-Unit、ピエール中野監修「セミワイヤレスピヤホン2」。シンプル構成で“鳴らしたい音にまっすぐ辿り着く”
編集部 : 伴 修二郎Hi-Unitは、ピエール中野氏が音質チューニングを監修したネックバンドタイプのワイヤレスイヤホン「HSE-SW001-pnk(通称:セミワイヤレスピヤホン2)」を7月中旬に発売。6月28日(土)より予約受付を開始する。価格はオープンだが、税込8,800円前後での実売が予想される。
HSE-SW001-pnkは、凛として時雨のドラマー・ピエール中野氏監修による左右一体型のセミワイヤレスイヤホン。「シンプルに求め、辿り着いた音」をコンセプトに、特別なデバイスや条件がなくても音そのものを楽しめるよう、あえてBluetoothコーデックはSBCのみに対応。「シンプルな構成だからこそ、音作りと真摯に向き合うことができ、“まっすぐ響く音” に辿り着いた」と謳っている。Bluetoothバージョンは5.0をサポート。
シリコン素材のネックバンド型を採用し、快適な装着感を実現。首に掛けて使うため落下の心配も少なく、安心して使用できるとする。
耳への装着方法は耳掛け式を推奨しており、これにより大幅に装着感がアップするとのこと。なお、通常のケーブルを垂らすストレート装着も可能で、低域の変化など装着方法の違いによる音の変化も楽しめるという。
ネックバンド右側の操作部には高級感あるゴールドの3ボタンを装備する。物理ボタンにより直感的に操作がしやすく、電源オン/オフやBluetooth接続、音量調整、曲送り・曲戻しなどの各種操作に対応する。
通話用マイクも搭載しており、スムーズな通話が行えるとのこと。連続再生時間は約6時間。最大2台のデバイスと同時接続可能なマルチポイント機能もサポートする。
ハウジングは特長的な三角形デザインを採用し、左右のフェイスプレートにはピヤホンの象徴「バイブスくん」とブランドマーク「PNK」をそれぞれ配置している。
ドライバーは10mm径のダイナミック型を搭載。再生周波数帯域は20Hz - 20kHz、感度は109db±3dB/mW。付属品として、開け口がマグネット式により開け閉めが容易で、イヤホンをしっかりと保護できるキャリングポーチを付属する。
本モデルの発表に際して、ピエール中野氏よりコメントが寄せらている。全文は以下の通り。
■ピエール中野氏 コメント
ようやくお届けできます!
このセミワイヤレスピヤホン 2 は、「スペック競争」ではなく、“音そのものの聴感体験” に集中するための選択を積み重ねてきたモデルです。
あえての左右一体型セミワイヤレス、そしてあえての SBC のみという構成。
その意図は、“音の芯” 、“余韻の美しさ” 、そして音楽を聴く喜びを最大限に届けることにあります。余計な処理をそぎ落とし、鳴らしたい音にまっすぐ辿り着く構造にしました。
装着はシュア掛け(耳掛け)推奨です。
最初は少し慣れが必要かもしれませんが、フィット感が増すことで、音の定位や低域の心地よさをより深く感じられます。有線ピヤホンシリーズでも効果的だった手法なので、ぜひお試しください。
デザイン、使い勝手、そして音。すべてに理想を込めました。音楽が好きな人にこそ、手に取ってほしいイヤホンです。
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