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公開日 2023/03/17 16:11
「Solid Classic Wood Black」も

Acoustic Solid、ウッドキャビネット採用のターンテーブル「Solid Classic Wood MPX」

編集部:松永達矢
オルトフォンジャパンは、Acoustic Solidブランドのターンテーブル「Solid Classic Wood Black」「Solid Classic Wood MPX」を発表した。いずれも4月発売の見込みとのこと。価格はSolid Classic Wood Blackが500,500円、Solid Classic Wood MPX が587,400円(ともに税込)。

「Solid Classic Wood Black」

いずれも、同ブランドで以前販売されていたウッドキャビネットのターンテーブル「Solid Classic Wood」シリーズを踏襲したモデル。

Solid Classic Wood Blackは、キャビネットに高密度な35mm厚HDF材を採用することで、「Solid」なサウンドを追求。表面は上品なマットブラック仕上げとし、モダンなデザインが特徴としなっている。

プラッターや先端にスパイクを備えた3本の脚部には、上級モデル同様に肉抜きなしの重質量な無垢アルミ切削材を採用する。プラッターは35mm厚のアルミ削り出し(質量約7kg)で、表面はドイツの職人の手によって丁寧な鏡面磨きが施される。

モーターは、独Berger Lahr社製ACシンクロナスモーターを採用。軸受はSideway Lining Cast、軸受底面はテフロン板、スピンドル底部はセラミックボールが用いられる。トーンアームは9インチタイプ専用で1本搭載可能。マイクロコントローラーは回転速度調整可能で、水晶発振器を搭載する。

ターンテーブルシートは本革スエード(ブラック)で、アクリルシートを付属。設置スペースは500W×420Dmm、本体の高さは調整可能。総重量は約20kg(アームレス時)。

「Solid Classic Wood MPX」

Solid Classic Wood MPXはシリーズの上位モデル。従来のWood MPXの復活を望む声も根強く、また軽量化の要望も多くあったとし、本モデルではその声に応えるかたちで、高剛性な積層合板のキャビネットを備えつつ、程よいサイズ感と質量を両立したとしている。

キャビネット素材は、高級スピーカーのエンクロージャーなどにも多用される、35mm厚バーチ材積層合板を採用。同素材は木材特有のアコースティックな響きを残しながら「Solid」でもあるという理想的な特性をもつとされている。

金属部品の表面は、従来のシャープなヘアライン加工から刷新され、Solid Classic Wood Black同様に鏡面処理が施される。また、プラッターには35mm厚アルミ削り出しを採用、搭載モーターや軸受素材、スピンドル基部など、その他仕様についてもSolid Classic Wood Black共通となる。

付属の本皮スエードのターンテーブルシートはベージュ、アクリルシートも同梱する。設置スペースは500W×420Dmmで、本体の高さは調整可能。総重量は約19kg(アームレス時)。

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