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公開日 2019/11/22 18:14
TADからは新ブックシェルフの参考出展も

<2019TIAS>TAD、新旗艦スピーカー&モノパワーをデモ/トライオードは新フォノイコライザーを参考出展

編集部:杉山康介
本日11月22日(金)から24日(日)までの3日間、東京国際フォーラム(有楽町)にて『2019東京インターナショナルオーディオショウ』が開催。本項では、テクニカル オーディオ デバイセズ ラボラトリーズ(TAD)とトライオードのブースを紹介したい。

TAD

TADは、“Reference” シリーズから7月に発売されたフロア型スピーカー「TAD-R1TX」と、12月に発売を控えたモノラルパワーアンプ「TAD-M700」を組み合わせた試聴システムを展開。

新スピーカー「TAD-R1TX」とモノパワー「TAD-M700」の試聴システム

説明員によると、この2製品を組み合わせての試聴自体は行ったことがあるものの、音響などをしっかりと整えた環境での試聴は、今回が初めてだという。会場にはひっきりなしに参加者が訪れ、その音に聴き入っていた。

TAD-R1TXに使われるユニットの展示も行われていた

またブース内では、同社のブックシェルフ型「CR1」の後継モデルが参考出展。TAD-R1TXと同じく天童木工との共同制作モデルだが、仕様については現在開発中だという。来年中の発売を目標としているとのことだ。

ブックシェルフ「CR1」の後継機が参考出展

エンクロージャーは天童木工によるものだ

トライオード

トライオードのブースでは、プリメインアンプ「MUSASHI」「TRZ-300W」や、12月発売予定の真空管バッファ搭載CDプレーヤー「TRV-CD6SE」など、今年リリースされた新製品を展示。それらを組み合わせた試聴が行われていた。

プリメインアンプ「MUSASHI」(左)「TRZ-300W」(右)

CDプレーヤー「TRV-CD6SE」

TRV-CD6SEは “トライオードCDプレーヤーの集大成” とするモデルで、出力を真空管とソリッドステートの2種類から選択可能。端子が個別で用意されているため、どちらもアンプに繋いでおけば好きな時に切り替えて楽しめる。またPCMは352.8kHz/32bit、DSDは5.6MHzまでのアップコンバート機能も搭載するため、同じCDをいろいろな形で楽しむことが可能だ。

さらにブース内には、参考出展としてフォノイコライザー「TRX-EQ7」「TRV-EQ8X」が置かれていた。

参考出展の新フォノイコライザー「TRX-EQ7」(右)「TRV-EQ8X」(左)

TRX-EQ7はMM/MC対応のトランジスタ型フォノイコライザーで、すでに販売終了のモデル「TRX-EQ6」の後継機。ブースでは実際にその音を聴くこともできた。

「近年盛り上がっているアナログを手軽に、かつトライオードの音で楽しんでいただける製品」(説明員)と話しており、来春に5万円弱での発売を予定しているという。

一方のTRV-EQ8Xは、真空管を搭載したMM/MCフォノイコライザー。こちらの発売時期や価格は、現在未定とのことだ。

ほか、cocktailAudioやCrosszoneなど、同社取り扱いブランドの新製品も置かれている

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