【ミニレビュー】巧みな情感で聴かせる傑作RCAケーブル。ティグロン「TPL-3000R White Tiger」
注目のオーディオアクセサリー製品の魅力をワンポイントでお届けする「オーディオアクセサリーひとくちレビュー」。今回は“白虎”の名を冠するTIGLON(ティグロン)の新しいフラグシップRCAケーブル「TPL-3000R White Tiger」をチェックする。
きわめて高い解像度と3次元的音像表現
ティグロンのフラグシップ・インターコネクトケーブルを聴こう。今回はRCAの「TPL-3000R White Tiger」を聴く。
導体はホット・コールド・グラウンドすべてがディップフォーミング無酸素銅、絶縁体は同社独自の「スーパークリアアイソレーター」である。シールドは10年近い歳月をかけて完成した新開発「純マグネシウムシールド」と、「フォトンシールド」。シールドはいずれも特許を取得している。両端のプラグは音質的評価が高いKLEI製プラグにD-REN RINGを装着して不要振動を除去している。
マランツのSACDプレーヤー「SA-10」とAUDIAのプリメインアンプ「FLS9」との間に繋いでQobuzで試聴してみる。
圧倒的な高S/N、きわめて高い解像度、3次元的音場・音像表現を聴かせる非常に優れたケーブルである。
アナスタシア「Silk And Velvet」は冒頭の静けさが圧倒的!ヴォーカルはハスキーさをしっかり表現しつつ肉声感豊かで、ブレスには生々しい湿度感が感じられる。ギターの胴鳴りが豊かだ。音場は前後左右上下の全方向に広い。
Yosi Horikawa「Bubbles」はたくさん弾む物体それぞれの質感が見事に描き分けられる。定位も非常に立体的だ。
「Hoist The Colours(Bass Singers Version)」はヴォーカルが精密に描かれて驚く。バスドラムのアタックは強く速く、沈み込みが深い。
しかし全体にまろやかな音色と質感が、このケーブルのきわめて高いハイファイ性能を誇張することなく、自然にさりげなく、音楽としてのバランスを保たせている。繊細な情感表現が巧みでもあるTPL-3000R White Tiger、傑作と言っていい。






















