ガジェット 公開日 2025/02/10 16:49

HPは“AI PC”で「未来の働き方」を追求。2025年度は法人向けを拡充、4つの新モデルを発表

OMENのゲーミングPCも同時発表
Gadget Gate
編集部:平山洸太
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日本HPは2025年の事業説明会を開催し、その中で同社の提唱する「Future of Work」(未来の働き方)を実現するための “次世代AI PC” 4モデル、ゲーミングブランド “OMEN” のPC2モデルを発表した。ラインナップおよび価格、発売日は以下の通り。

【法人向けノートPC】・14インチノート「HP EliteBook X G1i 14 AI PC」 401,500円から/2月下旬・14インチノート「HP EliteBook X G1a 14 AI PC」 477,950円から/ 1月下旬

【プロフェッショナル向けワークステーション】・14インチノート「HP ZBook Ultra G1a 14 inch」316,800円/3月中旬・小型デスクトップ「HP Z2 Mini G1a Workstation」未定/5月以降

【OMEN】・ゲーミングノートPC「OMEN MAX 16(インテル)」528,000円から/2月中旬・ゲーミングノートPC「OMEN MAX 16(AMD)」未定/4月中旬・ゲーミングデスクトップPC「OMEN 16L Desktop(インテル)」220,000円から/2月中旬・ゲーミングデスクトップPC「OMEN 16L Desktop(AMD)」209,000円から/5月上旬

HP EliteBook X G1i 14 AI PC、およびG1a 14 AI PCは、アスペクト比16:10の14インチディスプレイを搭載するノートPC。インテルのプロセッサーを採用するG1i 14 AI PC、AMDのプロセッサーを搭載するG1a 14 AI PCの2製品が展開される。

両モデルとも、AIをローカルで処理するパワーを備えているとアピール。G1i 14 AI PCには、最大48TOPSのNPU性能をもつ、インテル Core Ultra プロセッサー(シリーズ2)を搭載。またG1a 14 AI PCには、AMD Ryzen AIプロセッサーと55TOPSのNPUを備える。

HP ZBook Ultra G1a 14 inchは、システム全体で最大125TOPSの性能を備えるモバイルワークステーション。プロセッサーにはAMD Ryzen AI MAX PROを採用する。128GBの統合メモリを採用しており、グラフィックメモリとして最大96GBが割当も可能。

またミニワークステーションのHP Z2 Mini G1a Workstationも同様に、システム全体で最大125TOPSの性能を搭載。同じくプロセッサーにはAMD Ryzen AI MAX PROを採用する。128GBの統合メモリを採用し、グラフィックメモリとして最大96GBの割当が可能。

これらのAI PCには、チャットボットやローカルファイルの要約などが行える独自ソフトウェア「HP AI Companion」、AIを用いたカメラ補正が行えるウェブ会議用ツール「Poly Studio」、使用状況によってファンなどをAIが制御してバッテリーとパフォーマンスを向上させる「HP Smart Sense」といったツールを搭載する。

OMEN MAX 16は、最大でインテル Core Ultra 9 プロセッサー、またはAMD Ryzen AI 9 モバイルプロセッサーを搭載するゲーミングノートPC。最大64GBのDDR5 RAMを搭載。冷却機能も刷新し、時間経過によるパフォーマンス低下にも対処した。また内部に超低遅延無専用のチップセットを搭載することで、HyperXの対応アクセサリーをUSBドングル不要で3つまで接続できる。

OMEN 16L Desktopは、手頃な価格でパフォーマンスを追求した、コンパクトゲーミングデスクトップPC。プロセッサーには、インテル Core Ultra 7またはAMD Ryzen 7を採用。グラフィックスには、NVIDIA GeForce RTX 4060 TiまたはAMD Radeon RX7600を採用する。

OMENの2モデルとも、AIによってワンクリックでゲームのパフォーマンスを高めるソフトウェア「OMEN AI」を搭載。ゲーム内設定やハードウェアを含めたシステム全体の最適化を、OMEN Gaming Hubで蓄積されたデータと機械学習モデルによって実施する。

事業説明会において同社代表取締役 社長執行役員の岡戸伸樹氏は、同社PC製品における2024年第4四半期のAI PCの割合は15%だったと説明。これを2025年は25%、2027年には50%まで拡大させたいとした。なお、同社の2024年の売上は約536億ドルで、利益は約45.2億ドルとなる。

また岡戸氏は今後、「いっそうAI PCのポートフォリオを拡充していきたいと考えている」と説明。2025年には、法人向けのAI PCの拡充に力を入れていくとした。最後に同氏は今年の干支にちなみ「脱皮して、ひと周りふた周り大きくなれるようなHPを目指したいと思っております」と意気込みを述べた。

Source: HP(1), (2)

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