ペンタックス、防塵・防滴性能を備えたエントリーデジタル一眼レフ「K-50」

ペンタックスリコーイメージングは、小型ボディのエントリークラスのデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-50」を7月5日より発売する。価格はいずれもオープン。

PENTAX K-50 ボディ単体　直販サイト価格74,800円（税込）

PENTAX K-50 レンズキット　直販サイト価格79,800円（税込）
（SmC PENTAX-DA L18-55mm F3.5-5.6AL WR）

PENTAX K-50 ダブルズームキット　直販サイト価格89,800円（税込）
（SmC PENTAX-DA L18-55mm F3.5-5.6AL WR / SmC PENTAX-DA L50-200mm F4-5.6ED WR）

PENTAX K-50　18-135WRキット　直販サイト価格114,800円（税込）
（SmC PENTAX-DA18-135mm F3.5-5.6ED AL[IF]DC WR）


撮像素子には有効約1,628万画素・23.7mm×15.7mmのCMOSセンサーを採用。
これを、上位機と同等の画像処理エンジン「PRIMEM」と組み合わせることで、高い解像感と階調描写力を実現するという。また、最高ISO51200の高感度撮影が可能。手持ちでの夜景スナップ撮影などにも対応する。

特徴は、約590g（本体のみ）のコンパクトボディに、同社エントリー機では初めて防塵・防滴構造、マイナス10℃までの動作を保証する耐寒性能を採用した点。アウトドアユースに適しているとアピールされている。ボディは小型化を追求しつつ、丸みがあり握りやすい形状としている。

また、独自の手ブレ補正機構“SR（Shake Reduction）”を搭載。高精度なAFが可能なAFセンサー“SAFOX IXi＋”を採用。11の測距点のうち中央部9点にクロスセンサーを採用するとともに、暗い場所でのピント合わせを容易にする専用のAF補助光も搭載している。最高約6コマ／秒（JPEG撮影時）の高速連続撮影も行える。

静止画撮影のほか、動画撮影機能も用意。フルHD映像をH.264で記録可能。フレームレートは30fps/25pfs/24fpsから選択できる。

被写体や撮影シーンに合わせて最適な設定をおこなう「オートピクチャーモード」や、アイコンを選ぶだけで最適な設定ができる19種類の「シーンモード」も備えている。さらに、“銀残し”“クロスプロセス”など11種類の画像仕上げを選択できる「カスタムイメージ」機能を搭載。全19種類のデジタルフィルター機能も用意する。一度処理を行った画像に重ねがけすることもできる。


ディスプレイは3.0型・約92.1万ドットのTFTカラー液晶。光学ファインダーは視野率約100％、倍率約0.92倍のガラスプリズムファインダー。

電源はリチウムイオン充電池、もしくは単三電池4本で駆動する。


ボディは、レギュラーカラーとしてホワイト／ブラック／ピンクを用意。さらに好みの色を選べるオーダーカラー受注サービスも行う。これは、カメラボディ20色、グリップ6色の組合せのなかから好みのものをオーダーできるというもの。6月13日より受注を開始し、7月5日より販売する。納期は最短2週間とのことだ。


【問い合わせ先】
ペンタックスリコーお客様相談センター
TEL/0570-001313