公開日 2026/07/11 20:00

<ポタフェス>ラディウス、同社初のノイキャンUSB-Cイヤホン/水月雨、真鍮製導管構造イヤホン「竹III-CHU 3」世界初展示

Softearsは発売前のハイエンドIEMを初披露
編集部:原田郁未
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ヘッドホンやイヤホンなどポータブルオーディオ関連ブランドが集うイベント「ポタフェス2026夏 秋葉原」が、本日7月11日(土)から明日12日(日)まで開催。本稿では、ラディウス、水月雨(MOONDROP)、Softearsの注目出展内容を紹介する。

ラディウスは同社初のノイキャンUSB Type-Cイヤホンをアピール

ラディウスのブースでは、発売されたばかりのUSB Type-Cイヤホン「HP-NE30C」を中心に展示。同社の人気「NE」シリーズ最新モデルで、ノイズキャンセリング機能を搭載したUSB Type-C接続イヤホンとして展開する。

「HP-NE30C」は、ハイレゾ再生に対応するUSB Type-Cイヤホン。先端部を膨らませた独自形状とディープマウントイヤーピースの組み合わせによって高い遮音性を実現し、電車内や駅構内、カフェなど騒がしい環境でも快適に音楽を楽しめるとしている。通話時のノイズキャンセリングやアンビエントサウンド機能も搭載し、日常使いに適した仕様とした。価格は5,500円(税込)。7月4日に発売されたばかりの新製品だ。

HP-NE30C

人気の完全ワイヤレスイヤホン「NEKO TWS」では、今年6月に発売した「ふわふわフロッキーver.」を展示。毛並みを再現した「まっくろ」「まっしろ」に加え、クロ、シロ、ミックス、チャトラ、ハチワレ、ミケ、キジシロ、サバトラといった豊富なラインナップを一堂に展示。猫の鳴き声による音声ガイダンスや魚型LEDなど遊び心あふれる仕様も体験でき、発売から2年が経過した現在も人気モデルとして存在感を示していた。

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ケースにフロッキー素材を使用した「NEKO TWS まっくろ」
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 「NEKO TWS」の歴代モデルも和室風のセットで展示した

また、Dolby Atmosと4K映像に対応したストリーミング再生アプリ「NeSTREAM LIVE」の体験コーナーも展開。イベントコードやシリアルコードを入力するだけで、Dolby Atmosによるイマーシブな音楽体験や4K映像コンテンツを手軽に楽しめることをアピールしていた。

同社が展開する 「NeSTREAM LIVE」は様々なコンテンツを随時追加する

水月雨は世界初展示「竹III-CHU 3」に注目集まる

水月雨ブースでは、有線・完全ワイヤレスイヤホンの新製品や既存人気モデルを展示。試聴した来場者向けのプレゼントキャンペーンでは一部欠品が出るなど賑わいを見せていた。

注目を集めていたのが、世界初展示となる有線イヤホン「竹III-CHU 3」。高いコストパフォーマンスで人気を集める“竹”シリーズの最新モデルで、真鍮製導管構造をブラッシュアップするとともに、N52高性能磁気回路やB&K 5128による測定・チューニングを導入し、原音忠実性と音質をさらに高めたという。

今夏頃の発売を予定しており、価格は未定ながら、高コストパフォーマンスモデルとして展開するとしている。会場では常に試聴待ちの列ができるなど、ブース内でも特に高い注目を集めていた。

竹III-CHU 3

完全ワイヤレスイヤホンでは、新作「Pudding(プリン)」を展示。リアルタイム演算によるアダプティブANCを搭載し、エントリークラスながら高いノイズキャンセリング性能を実現するモデルで、水月雨独自の音響設計による低歪みサウンドも特徴とする。

LHDC-VコーデックやBluetooth 6.0、マルチポイント接続、AI ENC通話ノイズキャンセリング、ゲームモードなど幅広い機能にも対応。約4.6gの軽量設計とプリンをモチーフにしたデザインも特徴で、販売価格は7,200円前後を予定している。

Pudding

このほか、日本初展示となる完全ワイヤレスヘッドホン「羽翼2(Edge 2)」も披露。同社の「羽翼」の後継モデルで、木質ドーム柔軟性エッジ複合振動板や高磁束ネオジム磁石、超軽量CCAWボイスコイル、独立音響チャンバーを採用し、前作から音質を向上させたほか、ハイブリッドANCによってノイズ低減性能を約24.4%改善。LHDC-VやLDACにも対応し、ワイヤレス音質も強化している。

羽翼2(Edge 2)

ブースでは試聴キャンペーンも実施。試聴者へオリジナルポストカードをプレゼントするほか、SNSフォローで有線イヤホン「Quarks」、試聴後のSNS投稿で「ECHO-A」「ECHO-B」などのアクセサリーをプレゼントする企画も行われていた。

キャンペーンでは一部プレゼントが一時欠品するなどの盛況ぶりだったという

Softearsは未発売のハイエンドIEMを披露

Softearsブースでは、日本初展示となるハイエンドIEM「EDGE」と「Karma」を中心に展示。

「EDGE」は上記の通り今回が日本国内初展示。11mmダイナミックドライバーを搭載し、チタン合金をCNC精密加工したハウジングを採用する。

SIGMA製カメラから着想を得たという幾何学的なデザインに仕上げるとともに、独自設計の11mmダイナミックドライバーや迷路型リアチャンバー構造を採用することで、豊かな低域とクリアな中域を両立したという。価格は9万円前後で、今月中の発売を予定している。

EDGE

フラグシップモデル「Karma」も日本初披露。10mmダイナミックドライバー1基、骨伝導ドライバー2基、MEMSドライバー1基、静電型ドライバー2基、バランスド・アーマチュアドライバー4基による計10ドライバー構成のペンタブリッドIEMで、チタン合金CNC筐体を採用。

高域にPZT薄膜圧電技術を採用したMEMSドライバー、低域にSonion製骨伝導ドライバー、中域に4基のBAドライバーを組み合わせることで、高い解像度と自然な音場表現を実現するとしている。価格は約42万円前後を予定し、年内発売を目指している。

Karma

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