米Polk Audio、NC対応ヘッドホン/イヤホンなど6製品をe☆イヤホンで先行発売

MSY（株）は、米Sound Unitedが運営するブランド“Polk Audio”のヘッドホン3機種、イヤホン3機種、ワイヤレススピーカー2機種を12月20日に発売する。なお、ヘッドホン／イヤホンに関しては、国内では当分の間e☆イヤホンの独占販売となる予定で、既に同店舗内では試聴ブースも設けている。

ラインナップは以下の通り。各製品は発売日当日に開催されるポータブルオーディオイベント「ポタフェス」に出展され、イベント内で販売も行われる予定とのこと。

・「UltraFocus 8000」￥29,800（税抜）

UltraFocus 8000は、独自開発の「Optmized Actve Tuning」によるノイズキャンセリング機能を備えるオーバーイヤー型ヘッドホン。遮音性は15dB。ノイズキャンセル機能の駆動時間は、単四電池2本で40〜60時間となる。

内部にはPET素材を使用した40mmのダイナミック型ドライバーを搭載。最大出力音圧レベルは110dBで、インピーダンスは32Ω、再生周波数帯域は8Hz〜28kHzとなる。

ハウジング部に設ける操作部によって、再生/一時停止や音量調整などのコントロールが行える。イヤーパッドの中には、外音を最小限に抑えるテクノロジー「The passive Isolation technology」を採用。また、スマートセンサーを搭載しており、外音のレベルを感知してチューニングを自動であわせる機能も搭載している。

使用素材にもこだわっており、筐体はステンレスに軽量のアルミとカーボンファイバーを組み合わせ、イヤーパッドには特にメンテナンスの必要がないという特別な素材を使用している。付属ケーブルは着脱可能で、長さは55インチ。プラグ形状は金メッキの3.5mmステレオミニとしている。


・「Buckle」￥23,000（税抜）
・「Hinge」￥14,800（税抜）

2機種とも内部に40mmのダイナミックドライバーを搭載するオーバーイヤー型ヘッドホン。装着性にも配慮しており、ヘッドバンド部は軽量のアルミの上にパッドを配置する人間工学に基づいたデザインで、イヤーカップのフィット性も高めている。

Buckleは、最大出力音圧レベルが99.7dBで、インピーダンスが24Ω、再生周波数帯域が10Hz〜21.5kHz。Hingeは、最大出力音圧レベルが107dBで、インピーダンスが32Ω、再生周波数帯域が10Hz〜21.5kHzとなる。

2機種とも、イヤーパッドの中には外音を最小限に抑えるテクノロジー「The passive Isolation technology」を採用する。また、“上品で創造性がある音”を実現するという「POET（Polk Optmized Electro‐acoustic Tuning）」、独自開発の特許取得技術「ダイナミックバランスチューニング」も投入している。


・「Ultra Focus 6000i」￥16,800（税抜）

UltraFocus 8000と同じ独自開発の「Optmized Actve Tuning」によるノイズキャンセリング機能を備えるカナル型イヤホン。遮音性は15dB。ノイズキャンセル機能は単四電池1本で駆動する。

内部には13.6mmのPET素材採用ダイナミックドライバーを搭載。最大出力音圧レベルは115dBで、インピーダンスは16Ω、再生周波数帯域は8Hz〜25kHzとなる。

外音を最小限に抑えるテクノロジー「The passive Isolation technology」も採用しており、これによってベース音の最適化を図る。また、スマートセンサーも搭載しており、外音のレベルを感知してチューニングを自動であわせる機能にも対応する。付属ケーブルは長さ142cmで、Apple製品に対応するマイク内蔵3ボタンコントローラーを備える。プラグ形状は金メッキ3.5mmステレオミニ。


・「Nue Voe」￥14,800（税抜）
・「Nue Era」￥8,980（税抜）

Nue Voeは、バランスドアーマチュアドライバーを1基搭載するカナル型イヤホン。最大出力音圧レベルは101dBで、インピーダンスは32Ω、再生周波数帯域は10Hz〜21.5kHz。

Nue Eraは、5.5mmのダイナミックドライバーを搭載するカナル型イヤホン。最大出力音圧レベルは101.2dBで、インピーダンスは16Ω、再生周波数帯域は10Hz〜14kHzとなる。

いずれも、“上品で創造性がある音”を実現するという独自のテクノロジー「POET（Polk Optmized Electro‐acoustic Tuning）」を採用している。さらに、外音を最小限に抑えるテクノロジー「The passive Isolation technology」も搭載している。付属ケーブルは長さ120cmで、Apple製品に対応するマイク内蔵3ボタンコントローラーを装備する。プラグ形状は金メッキ3.5mmステレオミニ。


・「Woodbourne」￥79,800（税抜）
・「Camden Square」￥29,800（税抜）

Woodbourneは、AirPlay機能やUSB接続、Bluetooth、3.5mmステレオミニ接続、ネットワーク機能に対応するスピーカー。本体は、ソフトにカーブした天然木製のデザインとしている。音声技術としては、独自の特許取得技術「ダイナミックバランスチューニング」や、「ドルビーデジタル」を搭載する。

Camden Squareは、内部に6基のドライバーユニット、4基のフルレンジユニット、2基の長方形ラジエーターを搭載するワイヤレススピーカー。独自技術「full Comlement Bass」も備えており、200Hz以下のシグナルを発することで揺れの多いベース音の歪みを最小限に抑えるという。また、「Dynamic Loudness Digital Signal Processing（ダイナミック・ラウドネス・デジタル・プロセッシング）」も搭載し、大音量再生から静かな音の響きまで、適切な音量調整を行うという。そのほかに、独自の特許取得技術「ダイナミックバランスチューニング」も採用している。