【ヘッドホン祭】AKGのYシリーズやJBL製品などアピール/TDK LoRはマグネットの違いを比較/WestoneはIEMも

ヘッドホン/イヤホン関連のメーカーが集うイベント「秋のヘッドフォン祭2014」が中野サンプラザで開幕した。会期は明日10月26日まで。本項ではAKGやJBLなどを扱うハーマンインターナショナルのブースとイメーション（TDK Life on Record）、テックウィンド（Westone）をレポートする。

■ハーマンインターナショナル

ハーマンインターナショナルのブースでは、JBLやAKGといった同社取り扱いブランドのヘッドホン/イヤホンが多数並ぶ。AKG製品では「Y50」を始めとするYシリーズ（関連ニュース）を試聴する来場者の姿も目立った。

また、AKGは「もう発売はしているが、こうしたイベントに出てくるのは初めてかもしれない」（同社スタッフ）というプロフェッショナルシリーズ（関連ニュース）も展示。各モデルを試聴できるようになっている。

そして「SYNCHROS Eシリーズ」などJBLブランドの製品も用意。幅広いラインナップを実際に試せるようにしている。

■イメーション

イメーションでは、試聴用に各モデルを並べるとともに、TDK Life on Recordのネオジムマグネット「NEOREC」をアピールする企画展示を展開。解説ボードを用意する一方で、ドライバーが違うテスト機を用意して比較試聴を行えるようにするなどしている。

比較用には、NEORECマグネットドライバー機と一般的なネオジムマグネットドライバー機、そしてアルミ製ボディ機と真鍮製ボディ機（マグネットは両方ともNEOREC）という2組のイヤホンを用意。それぞれで挙げた点以外は同一スペックという機体を使って比較試聴を行える。

■テックウィンド

テックウィンドでは、Westone製品の体験ブースを展開。「W60」を始めとする同ブランドのイヤホン各種を体験できるようになっている。

また、カスタムIEM「ES（ELITE SERIES）」の紹介コーナーも用意。ハウジングのデザインバリエーション見本などを用意するなどしており、実際にその場でオーダーしている来場者の姿も見られた。