beyerdynamicのヘッドホンアンプ「A 20」、2月上旬発売へ

ティアックは、独beyerdynamic社のヘッドホンアンプ「A 20」を2月上旬に発売する。価格はオープンだが、69,800円前後での販売が予想される。

好評を博したヘッドホンアンプ「A 1」の設計ノウハウを継承して開発されたモデル。ヘッドホン祭りなどで登場していた製品が正式発表されたかたちだ。

筐体はアルミ製で、継ぎ目のないサイドパネルと一枚天板で構成。ドイツ国内でハンドメイド生産されている。外形寸法は164W×55H×212Dmm（突起部含む）、質量は1.6kg。

アンプはディスクリート構成のフルアナログ回路。出力は170mW+170mW（250Ω時）となる。

フロントにΦ6.3mmヘッドホン出力端子を2系統搭載し、2人同時にリスニングを楽しむことが可能。ハイインピーダンスヘッドホンにも対応し、同社のハイエンドヘッドホン「T 1」（インピーダンス600Ω）も駆動できるという。

また、出力端子は内部回路をバイパスするループスルー構造となっており、入力した信号を劣化させずに出力できるため使用中のシステムに柔軟に組み込めるとのことだ。


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