オーディオテクニカ、新モニターヘッドホン「ATH-M50x」など5機種 − 限定カラバリも

オーディオテクニカは、プロユースのモニターヘッドホン“Mシリーズ”新モデル5機種を2月14日に発売する。主にプロのエンジニア向けの製品となる。ラインナップの詳細は下記の通り。

・「ATH-M50x」￥OPEN（予想実売価格1万7千円前後）
・「ATH-M50xBL」￥OPEN（予想実売価格1万9千円前後）

上位モデルATH-M50xは、スタンダードカラーであるブラックとホワイトの2色と、限定カラーであるブルー＆ブラウンを施したATH-M50xBLをラインナップする。異なるのはカラバリのみで、本体仕様は共通。

ドライバーには45mm口径のCCAWドライバーを搭載。出力音圧レベルは99dB/mWで、再生周波数帯域は15Hz〜28kHz、最大入力は1,600mW。インピーダンスは38Ωとなる。

イヤーカップ部は遮音性を高める楕円形状としており、長時間の使用でも快適なモニタリングができるよう装着性にも配慮している。前後90度に調節できる反転モニター機構を設けており、片耳モニタリングも行える。イヤーパッドおよびヘッドパッドも耐久性を高めた新素材を採用している。

コードは着脱式で、製品には1.2mカールコード、1.2mストレートコード、3mストレートコードの3種類を付属する。プラグ形状は6.3mm標準と3.5mmステレオミニの両方に対応。そのほか、本体は折りたたみもできる。質量は285g。


・「ATH-M40x」￥OPEN（予想実売価格1万円前後）

40mm口径のCCAWドライバーを搭載するモデル。上位モデルATH-M50xと同じく、遮音性を高めた楕円形状のイヤーカップとし、新素材のイヤーパッド／ヘッドパッドを採用している。また、前方90度/後方15度に調節できる反転モニター機構も備えている。

出力音圧レベルは98dB/mWで、再生周波数帯域は15Hz〜24kHz、最大入力は1,600mW。インピーダンスは35Ωとなる。

コードは着脱式で、製品には1.2mカールコード、3mストレートコードの2種類が付属する。プラグ形状は6.3mm標準と3.5mmステレオミニの両方に対応。本機も本体の折りたたみに対応する。本体質量は240g。


・「ATH-M30x」￥OPEN（予想実売価格7千円前後）

40mm口径のCCAWドライバーを搭載するモデル。本機も遮音性を高めた楕円形状のイヤーカップとし、新素材のイヤーパッド／ヘッドパッドを採用している。

出力音圧レベルは96dB/mWで、再生周波数帯域は15Hz〜22kHz、最大入力は1,300mW。インピーダンスは47Ωとなる。

コードは片出し式で、着脱には対応しない。プラグ形状は6.3mm標準と3.5mmステレオミニの両方に対応。本体は折りたたみ可能。質量は220g。


・「ATH-M20x」￥OPEN（予想実売価格5千円前後）

“Mシリーズ”のエントリー機種に位置づけられる製品。本機も40mm口径のCCAWドライバーを搭載している。上位機種と同じくイヤーカップは楕円形状とし、イヤーパッドは耐久性に配慮した新素材を採用。

出力音圧レベルは96dB/mWで、再生周波数帯域は15Hz〜20kHz、最大入力は700mW。インピーダンスは47Ωとなる。

コードは片出し式で、着脱はできない。プラグ形状は6.3mm標準と3.5mmステレオミニの両方に対応。本体質量は190g。

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