公開日 2013/01/06 22:42

【CES】2013 International CES、今年の見どころは?

ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
年始の恒例行事、CESが今年もやってきた。2013 International CESが、米ラスベガスで1月8日から11日まで開催される。本項では主にオーディオビジュアルの話題を中心に、今年の見どころ、注目ポイントについて紹介していこう。

会期は前述の通り1月8日からで、各ブースが開くのも正式には8日からなのだが、CESは巨大なイベントのため、様々な企業がライバルより目立とうと、8日を待たずに様々な発表を行うのが通例だ。

■韓国2大メーカーはすでに発表合戦

中でも気の早いのが韓国を代表する2大メーカー、サムスン電子とLG電子。すでに昨年末から、CESに向けた様々な発表を行っている。サムスン電子は2013年版のスマートテレビを発表する予定だし、LG電子は4Kテレビのラインナップを拡充し、84型に加えて65型と55型を発売することをアナウンスしている。またLG電子はスマートTVもさらに強化し、より高速で使い勝手を高めた新モデルを投入する。ほかに同社はレーザーTVも発表するなど、本番に取っておいた方がいいのではと不安になってしまうほどだが、本番ではさらなる大ネタを用意しているという自信の表れと期待したい。

■プレイベントでは東芝の動向に注目

さて、本開催の前々日となる現地時間6日の夕方4時(日本時間7日7時)からは、“プレプレイベント”「CES Unveiled」が開催される。毎年多くのメーカーが出展し、ユニークな展示を繰り広げるイベントだ。今年はどんな突飛なアイデアが飛び出すのだろうか。

例年と同様であれば、このUnveiledとほぼ同じ時間帯に、東芝が日本メディア向けのプレスカンファレンスを開催される。過去には4Kテレビの国内投入なども、この機会に発表されてきた。果たして今年はどうなるのか。例年通り開催されるとしたら、日本時間の7日には速報記事をお届けしたいと思うので、楽しみにお待ち頂きたい。

■日本時間の8日には各社がプレスカンファレンスを実施

本開催の前日、7日には大手AVメーカー各社のプレスカンファレンスが開催される。現地時間朝8時(日本時間7日23時)にはLG電子、9時(同8日0時)からはシャープとMONSTER、10時(同8日1時)にはパナソニック、14時(同8日5時)からはサムスンと、国内外を代表する大メーカーが最新の製品と今後の展開について立て続けに発表を行う。いったいどんな内容がアナウンスされるのか、期待に胸が高鳴る。

ちなみに、これは一般読者には関係ないことだが、今年のプレスカンファレンスは例年開催されてきたベネチアンというホテルではなく、マンダレイ・ベイというホテルで開催される。

そして、この日の17時(日本時間8日8時)には、ソニーのプレスカンファレンスが開かれる。例年と同様、場所はラスベガス・コンベンション・センター。他メーカーと異なるのは、ただ単にプレスカンファレンスが行われるだけでなく、カンファレンスが終わった後、各社のブースが立ち並ぶ本会場の中で、ソニーブースのみが一足先に開放されること。もちろん新製品の情報はこの際にすべて公開される。また様々な参考出展も行われるので、新しい技術やデバイスなども、この日に明らかにされることになる。

■8日以降はキーノートや各社展示内容に乞うご期待

現地時間8日以降は各社のブースが開くので、そこで様々な発表が行われることになる。

テレビでは「4K」が注目キーワードだ。今年は各社が4Kテレビに力を注ぐこと必至で、プレスカンファレンスでの方針説明とともに、各社が今後どのような商品展開を行うか、ブース展示でしっかりと見極めたい。

もう一つ、有機ELなど次世代ディスプレイデバイスの動向にも注目だ。サムスンやLGが2012年初頭のCESで発表した有機ELテレビは歩留まりの低さが指摘されていたが、LGはこの2月、ようやく発売に踏み切る。他メーカーの開発状況も含めて、最新の情報をお届けしたい。

なかなかブレークしきらない感もあるが、スマートテレビ関連も、新しい話題が次々に発表されるだろう。この分野に積極的なサムスンやLGが新しいモデルを発表するのはほぼ確実で、国内メーカーもそれぞれのスタイルで「スマート」なテレビのかたちを提案してくるはずだ。またASUSがGoogle TVを出すなど、異業種メーカーがテレビにアプローチする動きもある。

CESではスマートフォンやタブレット関連の話題が年々増える傾向にあるが、今年もその傾向は変わらないだろう。NVIDIAなどが新しいプロセッサーなどのデバイスを発表する可能性が高く、その新プロセッサーを搭載したモデルもアナウンスされるはずだ。新しいアイデアで我々を驚かせるモデルが登場するか、期待して待ちたい。

オーディオ関連の展示も非常に多い。国内外のハイエンドオーディオメーカーの多くがベネチアンにブースを構え、できたてほやほやの新製品をデモするのだ。またフラミンゴではCESとは別のオーディオイベント「THE SHOW」も同時期に行われる。進展著しいネットワークオーディオ関連の展示にも期待大。この両会場からもニュースを連日お伝えする予定だ。

さてもう一つ、8日に行われる基調講演にも注目だ。パナソニックの津賀一宏社長が8時30分(日本時間8日23時30分)から講演を行う。昨年は苦境が語られることが多かった同社だが、基調講演では近視眼的な事業展開ではなく、今後同社が目指す姿、すなわちビジョンを語ってくれるはず。どのような未来が提案されるのか、いまから楽しみだ。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

トピック

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 オーディオテクニカ、新型アナログプレーヤー「AT-LP7X」。プラッター素材変更などで音質強化
2 Bowers & Wilkinsの新フラグシップ「Px8 S2」レビュー。ワイヤレスの枠を超えた"妥協なきヘッドホン”
3 クルマを“音”で選ぶ新提案!三菱自動車・アウトランダーPHEVが到達したカーオーディオの比類なき音質
4 ビクター「HA-A110T」速攻レビュー!評論家も太鼓判な“ネクスト スタンダード”イヤホン
5 ビクター、新完全ワイヤレスイヤホン「HA-A110T」。総合力を磨いた“新たなスタンダードモデル”
6 ソニーのMini LEDテレビ「K-55XR50」が1位にランクアップ<ビジュアル&関連製品売れ筋ランキング12月>
7 鹿島建設、立体音響スピーカー「OPSODIS 1」一般販売を3月めどに準備中
8 日本電気硝子の「超薄型ガラス」振動板、ノルウェーブランドのトゥイーターに新採用
9 オーディオテクニカ、フォノケーブル「AT-TC300」などレコードプレーヤー用アクセサリー6種
10 MAYA、幻の1stアルバムが初アナログ化。松下真也氏リマスターによる180g重量盤で4月20日発売
1/30 14:42 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー199号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.199
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.33 2025 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.33(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX