パナソニック、本体約116gの超軽量「HDC-TM25」などデジタルビデオカメラ2機種を発売

パナソニック（株）は、デジタルビデオカメラ「HDC-TM45」と「HDC-TM25」を2月25日より発売する。価格はどちらもオープンだが、それぞれ7万円前後、4.5万円前後での販売が予想される。

「HDC-TM45」は、カラーリングやデザインなどに女性の要望を多く取り入れたコンパクトデジタルビデオカメラ。カラーはクリアホワイト/ベリーピンク/キャメルベージュ/ショコラブラウンの4色を用意する。

外形寸法が51.5W×59.0H×111.0Dmm、使用時質量が約235g（バッテリー含む）と軽量かつコンパクトで、グリップ感の高いデザインにしたのが大きな特徴のひとつ。本体に32GBのフラッシュメモリーを内蔵するほか、SD/SDHC/SDXCカードに対応する。撮像素子は1/5.8型MOSで、有効画素数は動画が130〜112万（16対9）、静止画が110万（3対2）、130〜112万（16対9）、97万（4対3）画素となる。

レンズは光学34倍電動ズームで、F値は1.8〜4.0。約23万ドットの2.7型ワイド液晶モニターはタッチ操作に対応し、ズームやピント合わせ、静止画撮影なども簡単に行える。また超解像技術を働かせることで42倍まで高画質を保てる「iAズーム」機能も搭載し、遠くの被写体も綺麗に撮影可能だ。

手首による縦・水平回転のブレや腕の上下・左右の揺れを検出し、レンズとセンサーで補正する機能に加え、「手振れロック機能」を搭載することなどにより手ブレ対策を図っている。

マイクはステレオで、レンズと連動してマイクもズームする機能も搭載。そのほか個人認識機能や「追っかけフォーカス」機能、笑顔オートシャッター、5シーンに合わせて最適な撮影ができる「おまかせiA」などを備えている。

「HDC-TM25」は本体質量約169g、バッテリーを付けても約211gと軽量なのが特徴のモデル。機能をシンプル化することで本体の消費電力を2.5W（録画時）に抑え、同梱バッテリーで連続約135分の撮影を実現したこともポイントだ。

撮像素子は1/5.8型MOSで、有効画素数は動画・静止画ともに119万（16対9）。レンズは光学16.8倍電動ズームで、F値は1.8〜2.6。約23万ドットの2.7ワイド液晶モニターを搭載している。

光学式手ブレ補正の補正レンズの可動域を広げ、補正エリアを大幅に拡大しており、歩き撮りやズーム時の大きなブレも補正することができるという。

そのほか、5シーンに合わせて最適な撮影ができる「おまかせiA」などを備えている。

カラーはシルバーとレッドの2種類。本体内蔵の8GBメモリーのほか、SD/SDHC/SDXCへの記録にも対応する。

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