日本デジタル家電、最大13台同時接続と地デジ全チャンネル録画対応のHDD録画機を発売

（株）日本デジタル家電は、最大13台のハードディスクを同時に接続しての録画に加えて、地デジの全チャンネル録画も可能な地デジチューナー内蔵録画機「ハイビジョンロクラクSlim（スリム） NEO-G」を12月24日より発売する。価格は34,650円（税込）。

本製品は、地デジチューナーと2TBのHDDを搭載した録画機。Ver.1.3対応のHDMI端子を1系統装備している。最大13台まで同時接続しての使用が可能な「ハイビジョンロクラクSlim・NEO」（関連ニュース）の機能を強化した新製品で、LANによる複数台の連動で地デジの全チャンネル録画を可能にする「グループ機能」などの新機能を搭載している。

LANにより複数の製品が協調連動して、1台の製品から他の空いている製品にリモートで録画予約を指令でき、別々の部屋にある機体が協調動作して多チャンネル同時録画を手軽に実現。地デジチューナーの最大チャンネル割当数である12チャンネルまでの連動が可能だ。

グループ機能では、さらに細かくいくつかの機能を搭載。「協調同時録画機能」全ての機体が平等にLAN上の空いている他の機体を協調利用できるほか、「ディスク共有機能」により、別の部屋の機体で録画したハードディスクでも手元の機体につないで直接再生ができるようになった。

また、ダビング10を使ってディスクを丸ごと自動的にコピー「ミラーディスク機能」も搭載。電源オフのスタンバイ時に空いている時間を活用してマスターディスクとまったく同じミラーディスクを自動的にバックアップする。

なお、本製品は同社ウェブサイト（http://www.rokuraku.com）限定で上記12月24日からプレミア販売を開始。上位機能のグループ機能レベルBを来年2月、グループ機能レベルCを3月に発表し、4月より一般販売を予定している。初回のネットプレミア販売での購入者にはプレミア特典として後から発 売されるレベルB及びレベルCのグループ機能ファームを無料で提供する。また、既存のNEOから は差額5,250円（税込）で移行できる特別販売も期間限定で行う予定だとしている。

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日本デジタル家電
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