パナソニック、ビエラリンクや番組表を強化した液晶“VIERA”4モデルを発売

パナソニックマーケティング本部は、液晶テレビ“VIERA”の新モデルとして、32V型から17V型まで全4機種を2月15日より発売する。


■32V型　TH-32LX80　￥OPEN（予想実売価格170,000円前後）

新「IPSαパネル」を採用した32V型モデル。画面解像度は1366×768ドットで、地上・BS・110度CSデジタル、地上アナログチューナーを搭載する。

新開発の新「WコントラストAI」を採用。1フィールドごとに検出した映像シーンの特徴に応じ、バックライトの明るさをリアルタイムに制御する「インテリジェント バックライト コントローラー」や、画面全体の映像情報を一画素単位でピックアップし、各シーンの一画面内のコントラスト感を高める「ダイナミック コントラスト エンハンサー」により、10,000対1相当のコントラスト比を実現しているという。また新IPS液晶パネルは、上下左右178度の広視野角を実現。開口率・光透過率を向上しており、ハイコントラストと省電力を実現している。

ノイズリダクション機能は、プラズマ“LPX80シリーズ”（関連記事）と同様に「HDオプティマイザー」を搭載。シーンに適応したMPEGノイズ除去、外部入力映像に対するノイズリダクションを可能にしている。

HDMI端子は2系統搭載。1080/24p入力に対応しており、24コマ/秒の映像を2-3プルダウンせずにそのまま表示することが可能だ。

「ビエラリンク」に関しても、同時発売のLPX80シリーズと同等の機能を装備。「番組キープ」や「番組ぴったりサウンド」、「画面deリモコン」といった便利な機能を搭載している。また「センサーカメラ」や「どこでもドアホン」との連携、新しくなった「インテリジェントテレビ番組ガイド」、「アクトビラ ベーシック」、環境に配慮した各種設計も同様に採用している。


■26V型　TH-26LX80　￥OPEN（予想実売価格150,000円前後）
■20V型　TH-20LX80　￥OPEN（予想実売価格110,000円前後）

新「IPS液晶パネル」を採用した26V、20V型モデル。画面解像度はともに1366×768ドットで、地上・BS・110度CSデジタル、地上アナログチューナーを搭載する。

映像処理技術は、「インテリジェント バックライト コントローラー」と「ダイナミック コントラスト エンハンサー」による「コントラストAI」を採用。高画質システム「PEAKS」とあわせ、鮮明で立体感ある映像表現を実現しているという。

その他の、技術、機能は32V型と共通のものを採用。HDMI（2系統）による1080/24p入力や、ビエラリンク、新番組表など、機能の強化を図っている。


■17V型　TH-17LX8　￥OPEN（予想実売価格70,000円前後）

地上アナログチューナーを省略し、地上デジタル専用の液晶テレビとして開発された17V型。解像度は1366×768ドットでハイビジョン表示に対応する。本体カラーは、ピンクゴールド、シルバー、ホワイト、レッド、ブルーの合計5色を用意している。

パネルは「IPS液晶パネル」を採用。映像処理技術は「コントラストAI」を搭載している。HDMIは1系統を搭載し、1080/24p入力、ビエラリンクに対応する。

各種機能は上記モデルと共通で、新機能、環境設計を採用している。


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（Phile-web編集部）