公開日 2026/09/08 12:49

Primare、オールインワンサウンドシステム「ALLT-I-ETT」。最大300Wアンプ/10ドライバー構成

HDMI端子なども装備
編集部:原田郁未
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

ナスペックは、Primare(プライマー)のオールインワンサウンドシステム「ALLT-I-ETT(アルト・イ・エット)」を、10月25日(日)に発売する。価格は605,000円(税込)。なお製品名のALLT-I-ETTは、ノルウェー語およびスウェーデン語で「オールインワン」を意味している。

ALLT-I-ETT

スピーカー、アンプ、ネットワークプレーヤー、DAC、フォノ入力、ラジオチューナーなどを一体化し、音楽ストリーミングからテレビ、レコード、USBメモリーまで、幅広いソースの再生に1台で対応するモデルだと同社は説明。セパレートコンポーネントの設置スペースを抑えたいユーザーのほか、すでにオーディオシステムを所有し、別室用のシステムを求めるユーザーも想定している。

スピーカーとして使用しない場合のカバーを用意

スピーカー部は、4インチウーファー6基、4インチミッドレンジドライバー2基、0.75インチウェーブガイド・ツイーター2基の計10ドライバー構成。6基のウーファーは、前方、後方、下方にそれぞれ2基ずつ配置する。最大300W(ピーク)のDSP制御アンプで各ドライバーを駆動し、広いリスニング空間をカバーするダイナミックレンジと、細かなディテール表現の両立を図ったとしている。

サブウーファー出力も備え、外部サブウーファーを追加することで、低域再生を拡張可能。また、3.5mmヘッドホン出力も搭載し、32Ω負荷時の出力は30mW。さらにBluetooth送信にも対応し、ワイヤレスヘッドホンへの音声出力も可能となっている。

 3.5mmヘッドホン出力を搭載

音響制御にはDSPを採用。設置位置に応じて「フリースタンディング」「壁際」「コーナー」の各モードを用意し、本体の設置環境に合わせて出力特性を調整する。11バンド・グラフィックEQも搭載し、入力ソースを問わず11の周波数帯域を調整できる。

独自ネットワークプレーヤー機能「Prisma」用アプリに「Auto Room EQ」を統合。iOS端末では、端末を使った自動ルームキャリブレーションに対応する。Android端末ではZenマイクを使用して測定できるほか、ZenマイクはiOS端末でも利用でき、より高精度なEQ補正が可能としている。

加えて、「BACCH 3D Spatial Audio」に対応。クロストークキャンセレーション技術を用いて左右チャンネル間のクロストークを抑え、立体的なサウンドステージの再現を図るとしている。

ストリーミング機能として、上述のとおりネットワークプラットフォーム「Prisma」を搭載。対応サービスはAirPlay 2、Qobuz Connect、TIDAL Connect、Spotify Connect。QobuzとTIDAL MAXでは最大24bit/192kHzで再生できる。

NASからの音楽再生では最大768kHz/32bitのPCM、最大DSD512に対応。対応ファイル形式はAAC、AIFF、DSF、DFF、M4A、MP3/MP4、ALAC、FLAC、WAV、APE、WMA、OGGなど。無線LANはWi-Fi 6に対応し、2.4GHz/5GHz帯をサポートする。有線LANは10/100Mbpsに対応し、LAN入力とLAN出力を各1系統備える。

Bluetoothは上述の送信機能に加えて受信機能にも対応し、Bluetoothバージョンは 5.0。受信時の対応コーデックはSBC、AAC、aptX、aptX HD。ヘッドホンへの送信はSBCとaptXをサポートする。

また、eARC/CECに対応したHDMI端子も装備。テレビとHDMIケーブル1本で接続でき、HDMI入力は最大48kHz/24bitのステレオPCMに対応する。

デジタル入力は光2系統、同軸1系統を装備し、いずれも最大192kHz/32bitに対応。CDトランスポートやゲーム機などを接続できる。

 USB-A入力も1系統搭載し、USBメモリーなどに保存した音源を再生できる。対応ファイルシステムはFAT32、exFAT、NTFSで、FAT32では最大2TBのドライブに対応する。このほか、

アナログ入力は、ステレオRCA/MMフォノ兼用入力を1系統備え、アース端子も装備。MMカートリッジ搭載ターンテーブルを、外部フォノイコライザーを介さずに直接接続できる。

そのほかFMおよびDAB+チューナーも内蔵し、ラジオ局を本体のプリセットボタンに登録できる。

背面の端子部分

本体上面には、固定式タッチスクリーンと電動チルト式ディスプレイ、大型ボリュームコントロールを配置。電動ディスプレイは角度を変更できる構造で、最大展開時の本体高さは230mm。本体のほか、付属リモコンやPrismaアプリからも各種機能を操作できる。

タッチ操作に加え、リモコン、スマホアプリでの操作も可能

外形寸法は690W×150H×303Dmm、質量は16kg。消費電力は動作時18 - 300W、通常スタンバイ時5W未満、ECOスタンバイ時0.5W未満となる。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 『万能文化猫娘』『アキハバラ電脳組』『NG騎士ラムネ&40』などスターチャイルド関連5作品サントラがサブスク解禁
2 B&W「Nautilus」が値上げ。ペア税込3300万円に
3 BoseがSkullcandyを買収。今後も独立したブランドとして製品開発
4 B&W、60周年を記念したリファレンスSACD/CD『The Reference』。2000枚限定生産
5 TVer、決済機能「TVer ID支払い」を提供開始
6 女子プロゴルフ「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」10/22から4日間の放送/配信予定
7 映画館の音、オープンリールの音。“曇りなき正確な音”を目指す「BWV 2026サウンドツアー」をレポート
8 MIYAVIが語るファーウェイ製イヤホンの魅力。「FreeBuds Neo」など新製品発表会に登壇
9 TASCAM、業務用CDプレーヤー「CD-200MKII/CD-200BTMKII」。オートキューなど再生機能を強化
10 km5、薄型ワイヤレススピーカー「Sp1」とBluetoothミキサー「Mp1」を発表。CDをもっと自由に楽しむ新提案
10/23 10:31 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー 202号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.202
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
ケーブル大全2026
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.34 2026 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.34(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • AEX
  • AA AWARD
  • analog Grand Prix