公開日 2022/12/15 16:03

Audioengine、フラグシップアクティブスピーカー「HD6」/WiFi対応ワイヤレススピーカー「A1-MR」

サブウーファー「S6」も
編集部:松永達矢
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
コペックジャパンは、Audioengineのワイヤレスアクティブスピーカー「HD6」「A1-MR」、パワードサブウーファー「S6」を本日12月15日から販売を開始した。価格は下記の通り(すべて税込)。

「HD6」ウォールナット

・パワーアンプ内蔵Bluetooth aptX-HD対応ワイヤレススピーカーシステム
HD6」:109,890円

・パワーアンプ内蔵WiFi対応ワイヤレススピーカーシステム
A1-MR」:39,820円

・パワードサブウーファー
S6」:49,940円

HD6は、同ブランドのフラグシップモデルと位置づけるワイヤレスアクティブスピーカー。手作りのウッドキャビネット内には75WchのクラスABアンプを内蔵し、5.5インチのアラミドファイバー製ウーファーと1インチシルクドーム・トゥイーターを駆動。DACチップとしてAKM「AK4396」を採用する。

BluetoothはVer.5.0に準拠し、aptX HD/aptX/AAC/SBCコーデックをサポート。3.5mm/RCA端子/光デジタル(SPDIF)による有線入力にも対応。出力としてサブウーファー用可変ラインアウトも備える。

再生周波数帯域は50Hz - 22kHz(±1.5dB)、SN比は>95dB(typical A-weighted)、全高調波歪率は<0.05%、入力インピーダンスは48kΩ(アンバランス)、入力ボルテージは115 - 240V(50/60Hzオートスイッチ)となる。

外形寸法は185×300×250mm、質量は左chが8kg、右chが5.5kg。カラーバリエーションとしてウォールナット、サテンブラックペイント、ハイグロスホワイトの3色を用意する。

A1-MRは、30WchのクラスDアンプを内蔵するワイヤレスアクティブスピーカー。2.4GHz(802.11a/b)のWi-Fiに対応し、Audioengineアプリ(iOS/Android)を介したワイヤレス再生やAirPlayを用いた各ストリーミングサービスの再生が楽しめる。3.5mmステレオミニジャックによるアナログ接続にも対応する。

「A1-MR」

最大12部屋までのマルチルーム再生が可能で、すべての部屋で同じ曲を再生したり、異なる部屋で異なる曲を再生したり、楽しみ方がぐんと広がる。上記アプリをインストールしたスマートフォン/タブレットからコントロールが可能だ。

ユニットは、2.75インチアラミドファイバー製ウーファー、0.75インチシルクドーム・トゥイーターを内蔵。DACは「PCM2704C」を搭載する。

再生周波数帯域は65Hz - 22kHz(±2.0dB)、SN比は>95dB(typical A-weighted)、全高調波歪率は<0.05%、入力インピーダンスは10kΩ(アンバランス)、入力ボルテージは100 - 240V(50/60Hzオートスイッチ)となる。

外形寸法は102×152×133mm、質量は左chが1.4kg、右chが1.1kg。本体カラーはグレーの1色のみ。

S6は、最大出力210W(140W/RWS)のクラスDアンプを内蔵するパワードサブウーファー。6インチのロングスローウーファーを、15mm厚MDF製密閉型エンクロージャーに収め、約25cm四方のサイズ感ながら、深みのある低音を実現したとアピールしている。

「S6」

40〜130Hzの間で調整可能なクロスオーバーポイントや、0/180°の位相切替スイッチを搭載。3.5mm/RCA端子入力に加えて、USBデバイス給電用のUSB Type-Aポートを1基備える。

再生周波数帯域は33Hz - 132kHz(±1.5dB)、SN比は>100dB(typical A-weighted)、全高調波歪率は<0.05%、入力インピーダンスは10kΩ(アンバランス)、入力ボルテージは100 - 240V(50/60Hzオートスイッチ)となる。外形寸法は252×222×253mm、質量は6.98kg。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 オーディオ銘機賞「ベストバリュー大賞」受賞! DALIの技術と美学を凝縮した「KUPID」の実力に迫る
2 “スイング式”インシュレーターに薄型モデルが登場!セレニティ 静寂-Shijima-の「SWI-10」使いこなしレポート
3 トップクラスのながら聴きイヤホンにさらなる機能性がプラス!Shokz「OpenFit 2+」レビュー
4 <ポタフェス>SHANLING、水月雨監修のポータブルCDプレーヤー「Crossover」世界初公開/ONIX、超小型DAC「Tocata XM2」初展示
5 <ポタフェス>見た目も音もこだわった、HiBy Digitalの「初音ミク」コラボアイテム展示/FAudio「Major」に後継機か
6 大好きな車とバイクを眺める6畳空間に、4K/100型のホームシアターを実現
7 SHANLING、サブミニチュア真空管をデュアル搭載したポータブルDAC/アンプ「UA7」
8 Oriolus、落ち着いた音色と現代的な機能性を両立したBluetoothアンプ「1795MKII」
9 ピクセラ、テレビを見るとポイントが貯まるワイヤレスチューナー「ポイテレ」
10 <ポタフェス>オーディオテクニカ、フラグシップ機「ATH-ADX7000」「ATH-TWX9M2」を堪能
12/15 11:02 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー199号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.199
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.33 2025 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.33(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX