ティアック、96/24 PCMレコーダー「DR-07MKII」の日本語対応モデル

ティアック（株）は、TASCAMブランドから、可動型コンデンサーマイクを搭載するリニアPCMレコーダー「DR-07MKIIJ」を9月下旬に発売する。価格はオープンだが、税抜16,000円前後での実売が予想される。

2011年に発売された旧機種「DR-07MKII」をベースに、日本語表示に対応させた日本仕様モデル。より直感的な操作ができるようにしている。なお、旧機種DR-07MKIIも、ファームウェアアップデートにより無償で日本語メニューに対応できる。

マイク部には、対象にあわせてセッティングを選べるA-B/X-Y両方式に対応した可動式ステレオマイクコンデンサーマイクを装備する。マイクユニットは、音圧125dB SPLに対応する高耐音圧タイプを採用。

録音形式はWAV/MP3で、最大96kHz/24bitまでサポートする。対応記録メディアはmicroSD/SDHCカード。また、ピークを検出して自動的に最適なレベルを設定する「ピークリダクション」機能なども備えている。

再生機能としては、ループ再生や音程を変えずに再生速度を可変するVSA機能を搭載。また、ミュージシャン向けの機能として、音に響きを与える「リバーブエフェクト」や、既存音源に新しい録音を重ねる「オーバーダビング」などにも対応する。

駆動は単三電池2本、またはUSBバスパワー給電にも対応する。本体サイズは66W×158H×26Dmmで、質量は127g。

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ティアック（株）タスカムカスタマーサポート
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