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「ワイドステレオ録音」も搭載

ソニー、狙った音をしっかり録れる「フォーカス録音」搭載のリニアPCMレコーダー

公開日 2015/10/22 17:06 編集部:近藤 貴彦
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ソニーは、「フォーカス録音」と「ワイドステレオ録音」を搭載したステレオICレコーダー“ICD-UX560F”シリーズを11月7日より発売する。ラインナップは以下の通り。

ICD-UX565F(8GB)」¥OPEN(直販価格14,880円・税抜)
ICD-UX560F(4GB)」¥OPEN(直販価格11,880円・税抜)

“ICD-UX560F”シリーズ

ICD-UX565Fは、内蔵メモリー8GBで、カラーはシルバーとブラックを用意。ICD-UX560Fは、内蔵メモリー4GBで、カラーはシルバーとブラックに加え、ゴールドとピンクも用意する。

容量以外の基本仕様は2モデルとも共通で、本体厚み約10.5mm、質量約52gの薄型筐体を実現した点が特徴。なお、microSDHC/microSDXCカードスロットも備えており、容量を拡張できる。

マイク部には、遠くの音や小さな音までクリアに収音する「Sマイク・システム」を搭載。独自開発の内蔵マイクと内部の録音システムを組み合わせることでダイナミックレンジが広がり、高感度で低ノイズな録音を実現したとしている。録音形式は、リニアPCM(44.1kHz/16bi)とMP3(192/128/48kbps)に対応している。

録音機能として、狙った音をしっかり録れる「フォーカス録音」を搭載。録音対象との距離に応じて、フォーカス範囲を高・中・低から選ぶことができる。

「フォーカス録音」を搭載

また、左右の定位を強調することで声の重なりを減らして、ステレオ感を向上する「ワイドステレオ録音」も搭載。複数人の声を録音した場合にも、人の位置関係が明瞭になり誰の発言かわかりやすくなるとしている。

このほか、音声以外の高周波・低周波を低減する「ノイズカットフィルター」やエアコンやプロジェクターのファンノイズなどを低減する「ローカットフィルター」も搭載。

さらに、録音環境に応じて最適なマイク感度に自動で設定する「おまかせボイス」のほか、「会議」「インタビュー」「歌・音楽」など用途に応じて最適な録音設定ができる「シーンセレクト」も搭載している。

再生機能としては、録音内容を再生するほか、ミュージックプレーヤー機能を搭載。MP3/WMA/AAC/WAVに対応する。

また、FMラジオチューナーを内蔵しており、番組を聴きながら録音も可能。ワイドFM(FM補完放送)にも対応している。

内蔵バッテリーにリチウムイオン電池を採用しており、最長約27時間の連続録音が可能。また、急速充電に対応しており、約3分の充電で約1時間の録音が可能となっている。スライド式USB端子を搭載しているため、PCとダイレクト接続で充電およびデータの伝送が可能。

PCとダイレクト接続が可能

なお、ICD-UX565Fのみ、付属品として電話録音用マイクロホンを同梱する。クリップ・ウインドスクリーンも付属しているため、ピンマイクとしての使用も可能となっている。

ピンマイクとしての使用も可能

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  • ジャンルハードディスクレコーダー
  • ブランドSONY
  • 型番ICD-UX565F
  • 発売日2015年11月7日
  • 価格¥OPEN(直販価格14,880円・税抜)
  • ジャンルハードディスクレコーダー
  • ブランドSONY
  • 型番ICD-UX560F
  • 発売日2015年11月7日
  • 価格¥OPEN(直販価格11,880円・税抜)