公開日 2016/05/02 10:54

実はオーディオマニアなメタルギタリスト・若井望が語るUltimate Ears カスタムIEMの魅力

「Ultmate Ears 11 Pro」導入の背景とこだわりを訊く
聞き手:Net Audio編集部 浅田/構成:Phile-web 小野
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
浜田麻里のサポートギタリストを務め、錚々たるメンバーを迎えて自身のプロジェクト「Nozomu Wakai's Destinia」も展開するヘヴィーメタルギタリスト、若井望。実は生粋のオーディオファンでもあるという彼が、Ultimate Earsのカスタムインイヤーモニターを新たに作ったという。カスタムIEMを導入した経緯や音質的なこだわりポイント、そしてオーディオについてのアツい想いを存分に語ってくれた。


− 「Ultimate Ears 11 Pro」を導入したとのことですが、UEのカスタムIEMを使うきっかけを教えて頂けますか?

若井 去年、ロジクールさんが協賛している「リーグ・オブ・レジェンド」というゲームの日本大会向けに曲を提供したんです。その縁でロジクールさんと知り合って、カスタムIEMを作ろうということになりました。

シェルは若井さん自身がデザイン。ギタリストとしての活動だけでなく、アートディレクター/グラフィックデザイナーとしても様々な作品に関わっている

− カスタムの存在は知っていたけど、それまでは作っていなかった、と。

若井 それまではカスタムではない汎用のものを使ったりしていました。バンドメンバーが使っていて興味はあったんですが、自分ではそこまで真剣に考えたことはなかったんです。ヘッドホンは元々好きで、機材も結構揃えてるんですけどね。

ライブやレコーディングにカスタムIEMが大活躍しているとのこと

− え? ふだんは何を使ってるんですか?

若井 ゼンハイザーの「HD800」や、ULTRASONEの「Edition 9」などを持っています。端子でも音が変わるので、Edition 9のプラグは無メッキにしています。Ultimate Earsだとふだん使いは「UE Pro Reference Remastered」ですね。

ちなみに自宅のスピーカーはアダムオーディオの「SXシリーズ」で、電源ケーブルも色々変えたりしています。本当は電源もちゃんと専用で引っ張ってきたいんですけどね。マンションなので難しいのですが。

ふだん使いのイヤモニはUE Pro Reference Remastered

− 結構本気なオーディオファンなんですね。普段から、聴くことに関しては相当こだわっている、と。

若井 元々、ヘヴィーメタルをそういう環境で聴くのがすごく好きなんです。ちなみに、元Every Little Thingの五十嵐充さんと一緒に「RUSHMORE」というプロジェクトもやっていたのですが、五十嵐さんの自宅の環境も強烈ですよ。それこそ電柱からオーディオ専用電源を引いてきて、電気代が毎月何十万円みたいな。LINNのスピーカーがドーンと置いてあるのに、「この曲はLINNよりこっちのスピーカーのほうが合うよ」など、熱く教えてくれるんです(笑)。

− その熱い話ができるということは、若井さんもかなりのオーディオマニアだとお見受けします。 オーディオが好きになったきっかけはなんだったのですか?

若井 ライヴアルバムの臨場感をどうやったら一番感じられるか、みたいなことを昔から追求していました。最初のうちは何もわからないから、とりあえずスピーカーをいっぱい並べてみたりしてましたね。

そしてそのうちに、どの盤で、誰がマスタリングして、どんな機材を使ってるのかにこだわりはじめて、「じゃあこういう機材で聴いたらいいんじゃないか」となって、その次には「ここを変えるともっとよくなるんじゃないか」と。インシュレーターでも音が変わりますしね。どんどん泥沼にハマっていったわけです(笑)。

次ページ「自分のスタイルには11 Proが合っていた」

1 2 3 次へ

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 ゼンハイザー「ACCENTUM Clip」は『らしさ』全開の実力機!同社初イヤーカフ型イヤホンを徹底レビュー
2 カレー店でレコード鑑賞会を開催。オーディオの敷居の高さを取り払う<販売店の声・売れ筋ランキング6月>
3 女子ゴルフ世界メジャー大会「全英女子オープン」、7/30から4日間の放送・配信予定
4 Shokz、装着快適性がアップしたオープンイヤー型ヘッドセット「OpenMeet2」。送受信機付属のUCモデルも
5 TCL「SQD-Mini LED」VGP審査員特別賞受賞記念座談会。審査員が語り尽くす「液晶テレビの進化」と、X11L/C8L/C7Lの実力
6 KEF、Uni-Qドライバー搭載のアクティブスピーカー「LS LUXE」。優美なデザインと高い音響性能を両立
7 「Anker Store 御殿場」が御殿場プレミアム・アウトレットに8/28オープン
8 ファーウェイ、イヤーカフ型イヤホン「FreeClip 2 S」。充電ケースを刷新
9 BQEYZ、専用アプリ対応の直挿しUSB-DAC「C30」。オペアンプ搭載
10 最新オーディオケーブル情報を網羅した『ケーブル大全2026』、7/30発売。実践ノウハウを厳選してご紹介
7/31 11:06 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー 201号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.201
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
ケーブル大全2026
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.34 2026 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.34(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • AEX
  • AA AWARD
  • analog Grand Prix