公開日 2010/09/02 20:16
<IFA2010>ソニー・ヨーロッパ西田プレジデントが語る独自ネットサービス「Qriocity」の展望
3Dやその他AV製品の戦略などにも幅広く言及
「3D元年」と位置づけられている2010年。IFA会場のソニーブースでは、このカテゴリーのさらなる普及・啓蒙を目的とした大々的な展示が予定されている。一般公開に先立ち、現地時間2日に同社欧州ビジネスを統括する西田不二夫プレジデントにお話をうかがうことができた。
日本メディアを対象とした記者会見では、3Dに限らず、デジタルイメージング製品の充実、ソニーが提唱するコンテンツプラットフォーム「Qriocity(キュリオシティー)」サービス拡充等に力を入れていくことなどを明言した。
ヨーロッパでは6月〜7月にかけて開催された「FIFAワールドカップ」をターゲットとして各社ともに3D製品の開発・発売が進められ、成果も「予定通り」に上がったという。この時期の商戦においては、いわゆるアーリーアダプター層を中心に3DTVに対する評価を集め、販売成果を勝ち取ることができたが、W杯終了後は3DTVに関する関心がスローダウンしているという。
西田氏は、さらなる3Dの認知度向上にはやはりコンテンツの拡充が不可欠としており、年末及び2011年初頭に見込まれている3D BDソフトのラインナップ拡充、およびグループ内のソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)を始めとするゲームメーカー各社による3Dゲームソフトの充実と連動した形での3DTVビジネスの発展に対して期待感を示した。
また、LCD方式のテレビの中で3DTVが占める割合も業界全体で次第に向上しているともコメント。販売初年の2010年内に5%程度、2011年においては20%程度の水準に達することをそれぞれ見込んでおり、欧州全体のシェア2番手グループに属するソニーとしても同程度の割合に達するであろうとした。
そして西田氏がコンテンツの中でも特に期待感を示すのがゲーム分野だ。3D効果が出やすく、ユーザー嗜好とのマッチングガ現れやすいジャンルとして、3DTV販売との連動成果が出やすいカテゴリーとして大きな期待感を持っているという。
一方で映画においても、ソニーグループの一員であるソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(SPE)を筆頭とし、全体で30〜40タイトル程度の3Dソフト販売が予定されているとしており、ゲームと合わせ、両コンテンツが市場を牽引することが3D普及の鍵となることを繰り返し強調した。
また、ユーザー自身が「パーソナル3Dコンテンツ」を作成・視聴できるデジタルカメラにも力を入れ、それぞれを組み合わせたトータルの戦略として3D普及を図っていくとした。
さて、3D製品に対する反応は、ワールドワイドの視点で見るとどうなのだろうか。この質問に対して西田氏は、全世界の中で見ると日本市場がもっとも「食いつき」がよく、次いで北米と欧州がほぼ同じレベルでの反応だと語る。
日本以外のアジア市場に関しては商品導入がまだこれからということもあり、世界全体では日本のユーザーが相対的にもっとも関心が高い、という見方を示した。
なお、欧州の中でもこの新ジャンルに対する反応には非常に温度差があり、受け入れられている度合いは「北部>南部」という図式が成立するという。また、比較的反応が良い北部においても、スイス市場の反応の良さが際立っている一方で、ドイツにおいては「新しいものよりも良いもの」を求める傾向が強く、冷静に第一次商品のスペックとクオリティを見極めている段階だと言える、とした。
欧州での戦略について西田氏は、「一口に欧州といっても各国ごとに反応は様々で、国ごと地域ごとに戦略を分けた方が良いが、現在のグローバル化の過度な進捗・商品サイクルの短期化という現状を見定めると、そういった戦略を取ることが難しい」と語る。
ただ、その中でもデザイン面での差別化による包括的な戦略、ブランディングを押し進めることで、マーケティング面での効率化を図っていくという。そして「そのためにも、テレビに限った話ではないがデザイン面での統一、『ソニーらしい』イメージの確立に注力していく」と明言した。
日本メディアを対象とした記者会見では、3Dに限らず、デジタルイメージング製品の充実、ソニーが提唱するコンテンツプラットフォーム「Qriocity(キュリオシティー)」サービス拡充等に力を入れていくことなどを明言した。
ヨーロッパでは6月〜7月にかけて開催された「FIFAワールドカップ」をターゲットとして各社ともに3D製品の開発・発売が進められ、成果も「予定通り」に上がったという。この時期の商戦においては、いわゆるアーリーアダプター層を中心に3DTVに対する評価を集め、販売成果を勝ち取ることができたが、W杯終了後は3DTVに関する関心がスローダウンしているという。
西田氏は、さらなる3Dの認知度向上にはやはりコンテンツの拡充が不可欠としており、年末及び2011年初頭に見込まれている3D BDソフトのラインナップ拡充、およびグループ内のソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)を始めとするゲームメーカー各社による3Dゲームソフトの充実と連動した形での3DTVビジネスの発展に対して期待感を示した。
また、LCD方式のテレビの中で3DTVが占める割合も業界全体で次第に向上しているともコメント。販売初年の2010年内に5%程度、2011年においては20%程度の水準に達することをそれぞれ見込んでおり、欧州全体のシェア2番手グループに属するソニーとしても同程度の割合に達するであろうとした。
そして西田氏がコンテンツの中でも特に期待感を示すのがゲーム分野だ。3D効果が出やすく、ユーザー嗜好とのマッチングガ現れやすいジャンルとして、3DTV販売との連動成果が出やすいカテゴリーとして大きな期待感を持っているという。
一方で映画においても、ソニーグループの一員であるソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(SPE)を筆頭とし、全体で30〜40タイトル程度の3Dソフト販売が予定されているとしており、ゲームと合わせ、両コンテンツが市場を牽引することが3D普及の鍵となることを繰り返し強調した。
また、ユーザー自身が「パーソナル3Dコンテンツ」を作成・視聴できるデジタルカメラにも力を入れ、それぞれを組み合わせたトータルの戦略として3D普及を図っていくとした。
さて、3D製品に対する反応は、ワールドワイドの視点で見るとどうなのだろうか。この質問に対して西田氏は、全世界の中で見ると日本市場がもっとも「食いつき」がよく、次いで北米と欧州がほぼ同じレベルでの反応だと語る。
日本以外のアジア市場に関しては商品導入がまだこれからということもあり、世界全体では日本のユーザーが相対的にもっとも関心が高い、という見方を示した。
なお、欧州の中でもこの新ジャンルに対する反応には非常に温度差があり、受け入れられている度合いは「北部>南部」という図式が成立するという。また、比較的反応が良い北部においても、スイス市場の反応の良さが際立っている一方で、ドイツにおいては「新しいものよりも良いもの」を求める傾向が強く、冷静に第一次商品のスペックとクオリティを見極めている段階だと言える、とした。
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