CES出展の3Dプロジェクターも試写

<IFA2010>LGがベゼル厚1.25cmのスリムなLED液晶テレビ「LEX8」を展示 − 31インチ3D有機ELも

ファイル・ウェブ編集部・山本敦
2010年09月06日
LG電子のブースでは、独自の「NANO Lighting Technology」を採用したLED液晶パネル搭載の薄型テレビ「LEX8」シリーズがお披露目された。31インチの3D表示に対応した有機ELテレビも注目を浴びる。

LGのブース。今年はLED液晶テレビのシリーズ名に「INFINA」を採用した

Nanoバックライト表示技術搭載の「LEX8」シリーズ

LGでは3D対応LED液晶テレビのラインナップ充実を図っているが、「LEX8」シリーズはLED液晶テレビとしても最上位機種となる。独自のLEDバックライト搭載液晶パネル向け高画質化技術「NANO Lighting Technology」を搭載したことにより、パネル自体の奥行きが0.88cm、ベゼルを含んだ奥行きも1.25cmというスリムなデザインを実現した。

LEX8を横から見たところ

LEDバックライトの配置は直下型。LEDバックライトコントロール技術「Micro Pixel Control」などを含む、液晶パネルは4倍速駆動「TruMotion 400Hz」技術に対応し、外光の写り込みを低減させたアンチ・リフレクションパネルを採用する。外観のデザインは薄型のディスプレイ部の下にチューナーや入力端子を搭載するメディアボックスを組み合わせている。

サイズ展開は55V型と47V型。ヨーロッパではクリスマス商戦をターゲットに発売が予定されており、価格は未定だが展示説明員によれば55V型が5,000〜6,000ユーロになる見込みだという。

55V/47Vで展開する

LED液晶テレビについては、72インチの大型モデル「LEX9」シリーズも展示されている。

72インチの大型LED液晶モデル「LEX9」

31インチの有機ELテレビの試作機も出展され、注目を集めている。パネルの奥行きサイズが2.9mmという劇的な薄さで来場者を驚かせていた。本機は3D表示も可能な1,920×1,080フルHD対応モデル。2011年春にドイツ市場で販売が予定されているという。IFA2010会場のデモではパッシブ3Dグラスを用いた3D映像の視聴デモが行われていた。

31インチ有機による3D再生のデモ

横から見たところ


パッシブタイプのメガネで3D映像を視聴する

2010年初頭に米国で開催されたCESの同社ブースでお披露目された、3D対応のSXRDプロジェクター「CF3D」(関連ニュース)も特別試写を行っている。ヨーロッパでは13,000ユーロで販売が予定されているという。本機のほかにもDLPタイプの3Dプロジェクター「BX327」によるデモも行われていた。

3D SXRDプロジェクター「CF3D」

3DのDLPプロジェクター「BX327」

Blu-ray 3D対応のBDプレーヤーにも特徴的なラインナップが揃う。「HR550」は250GBのHDDを内蔵する録画対応モデル。「BDT590」は外付けUSB HDDへの録画が楽しめる。「BX580」はWi-Fi機能をビルトインしている。全機種がヨーロッパでは2カ月以内に発売される予定だが、価格情報はまだ未定だった。

外付けHDD録画対応の「BDT590」

WiFi機能を内蔵した「BX580」


250GBのHDD内蔵モデル「HR550」

他にも韓国で発売されているBDプレーヤーとサラウンドアンプを一体化した、スタイリッシュなパッケージシアターシステム「HB994BK」も来場者が列をなして視聴していた。

シアターシステム「HB994BK」

関連記事