Primare、オールインワンサウンドシステム「ALLT-I-ETT」。最大300Wアンプ/10ドライバー構成
ナスペックは、Primare(プライマー)のオールインワンサウンドシステム「ALLT-I-ETT(アルト・イ・エット)」を、10月25日(日)に発売する。価格は605,000円(税込)。なお製品名のALLT-I-ETTは、ノルウェー語およびスウェーデン語で「オールインワン」を意味している。
スピーカー、アンプ、ネットワークプレーヤー、DAC、フォノ入力、ラジオチューナーなどを一体化し、音楽ストリーミングからテレビ、レコード、USBメモリーまで、幅広いソースの再生に1台で対応するモデルだと同社は説明。セパレートコンポーネントの設置スペースを抑えたいユーザーのほか、すでにオーディオシステムを所有し、別室用のシステムを求めるユーザーも想定している。
スピーカー部は、4インチウーファー6基、4インチミッドレンジドライバー2基、0.75インチウェーブガイド・ツイーター2基の計10ドライバー構成。6基のウーファーは、前方、後方、下方にそれぞれ2基ずつ配置する。最大300W(ピーク)のDSP制御アンプで各ドライバーを駆動し、広いリスニング空間をカバーするダイナミックレンジと、細かなディテール表現の両立を図ったとしている。
サブウーファー出力も備え、外部サブウーファーを追加することで、低域再生を拡張可能。また、3.5mmヘッドホン出力も搭載し、32Ω負荷時の出力は30mW。さらにBluetooth送信にも対応し、ワイヤレスヘッドホンへの音声出力も可能となっている。
音響制御にはDSPを採用。設置位置に応じて「フリースタンディング」「壁際」「コーナー」の各モードを用意し、本体の設置環境に合わせて出力特性を調整する。11バンド・グラフィックEQも搭載し、入力ソースを問わず11の周波数帯域を調整できる。
独自ネットワークプレーヤー機能「Prisma」用アプリに「Auto Room EQ」を統合。iOS端末では、端末を使った自動ルームキャリブレーションに対応する。Android端末ではZenマイクを使用して測定できるほか、ZenマイクはiOS端末でも利用でき、より高精度なEQ補正が可能としている。
加えて、「BACCH 3D Spatial Audio」に対応。クロストークキャンセレーション技術を用いて左右チャンネル間のクロストークを抑え、立体的なサウンドステージの再現を図るとしている。
ストリーミング機能として、上述のとおりネットワークプラットフォーム「Prisma」を搭載。対応サービスはAirPlay 2、Qobuz Connect、TIDAL Connect、Spotify Connect。QobuzとTIDAL MAXでは最大24bit/192kHzで再生できる。
NASからの音楽再生では最大768kHz/32bitのPCM、最大DSD512に対応。対応ファイル形式はAAC、AIFF、DSF、DFF、M4A、MP3/MP4、ALAC、FLAC、WAV、APE、WMA、OGGなど。無線LANはWi-Fi 6に対応し、2.4GHz/5GHz帯をサポートする。有線LANは10/100Mbpsに対応し、LAN入力とLAN出力を各1系統備える。
Bluetoothは上述の送信機能に加えて受信機能にも対応し、Bluetoothバージョンは 5.0。受信時の対応コーデックはSBC、AAC、aptX、aptX HD。ヘッドホンへの送信はSBCとaptXをサポートする。
また、eARC/CECに対応したHDMI端子も装備。テレビとHDMIケーブル1本で接続でき、HDMI入力は最大48kHz/24bitのステレオPCMに対応する。
デジタル入力は光2系統、同軸1系統を装備し、いずれも最大192kHz/32bitに対応。CDトランスポートやゲーム機などを接続できる。
USB-A入力も1系統搭載し、USBメモリーなどに保存した音源を再生できる。対応ファイルシステムはFAT32、exFAT、NTFSで、FAT32では最大2TBのドライブに対応する。このほか、
アナログ入力は、ステレオRCA/MMフォノ兼用入力を1系統備え、アース端子も装備。MMカートリッジ搭載ターンテーブルを、外部フォノイコライザーを介さずに直接接続できる。
そのほかFMおよびDAB+チューナーも内蔵し、ラジオ局を本体のプリセットボタンに登録できる。
本体上面には、固定式タッチスクリーンと電動チルト式ディスプレイ、大型ボリュームコントロールを配置。電動ディスプレイは角度を変更できる構造で、最大展開時の本体高さは230mm。本体のほか、付属リモコンやPrismaアプリからも各種機能を操作できる。
外形寸法は690W×150H×303Dmm、質量は16kg。消費電力は動作時18 - 300W、通常スタンバイ時5W未満、ECOスタンバイ時0.5W未満となる。
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