ヤマハの振動板技術が北日本音響のスピーカーユニットに採用。9cmフルレンジユニット「MS-TAMANEGI」
ヤマハは、同社が開発したスピーカー振動板の素材技術が、北日本音響のオーディオブランド「MotherAudio」初のスピーカーユニット製品「MS-TAMANEGI」に採用されたと発表した。2026年7月に発売予定で、販売に関する詳細はMotherAudio公式サイトにて案内するとしている。
MS-TAMANEGIは、ヤマハ独自の振動系素材テクノロジーを採用した9cmコーン型フルレンジスピーカーユニット。自作スピーカーやDIYオーディオ向けのモデルで、バスレフ方式エンクロージャーでの使用に最適化されている。
ヤマハのスピーカーユニット開発を通じて研究を進めてきた振動系素材技術を反映し、軽量性・高剛性・高応答性というトレードオフの関係にある特性を高次元で両立、高解像度かつ自然な音再生を実現するとしている。
製品名の「TAMANEGI」は、多層的な構造や響きの重なり、音の広がりといったコンセプトを象徴したものだという。また、振動板には日本製素材を採用し、軽量かつ高剛性なコーン構造を採り入れている。
主な仕様は、インピーダンスが6Ω、最低共振周波数が110Hz、再生周波数帯域がf0〜35kHz、出力音圧レベルが87dB(1W/1m)、定格入力が15W。M0は2.8g、Q0は0.66、VASは1.8L。実効振動半径は3.7cm、質量は643g。推奨エンクロージャーはバスレフ方式で、推奨容積は3.5〜4L、推奨バスレフチューニング周波数は80〜100Hzとしている。
なお、同製品は6月19日から21日まで東京国際フォーラムで開催される「OTOTEN 2026」において、北日本音響ブース(ガラス棟7Fラウンジ)で展示予定。実機を用いた仕様紹介や活用例の紹介も行われる。
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