ノイマン、「KH 805 II」などDSP搭載プロ向けサブウーファー5機種
ゼンハイザージャパンは、Neumann(ノイマン)ブランドのモニタースピーカー “KHシリーズ” より、DSP搭載の「KH 805 II」などプロ向けサブウーファー5機種を発売した。ラインナップと税込予想実売価格は下記のとおり。
■サブウーファー
・「KH 805 II」563,200円前後
■マルチチャンネルサブウーファー
・「KH 810 II」757,900円前後
・「KH 870 II」1,126,400円前後
■Audio-over-IP(AoIP)対応サブウーファー
・「KH 810 II AES67」834,900円前後
・「KH 870 II AES67」1,204,500円前後
5モデルとも独自DSPエンジンを搭載しており、別売の「MA 1オートマチック・モニター・アライメント」を用いてシームレスなシステム調整が可能。これにより、アナログKHスピーカーを含むモニタリング環境全体を、ルームアコースティックや位相整合に最適化できるとのこと。今回の新製品群によって、コンパクトなモデルから大型モデルまで同社DSP制御サブウーファーがフルラインナップで揃った形になる。
また、5モデルとも「高いSPL性能を備え、ステレオ、サラウンド、そしてイマーシブオーディオのワークフローにおいて、比類なき精度、パワー、柔軟性を提供する」と同社はアピール。全モデルが18Hzまで到達する低域再生を実現し、ミキシングやマスタリングにおける重要な判断に必要とされる明瞭さ、コントロールを実現するとも説明している。
KH 805 IIは、先行して展開している「KH 750 DSP」をベースに開発された、ステレオ環境での使用を想定した中型サブウーファー。KH 750 DSPの約2倍の出力を備えている。「KH 120 II」「KH 150」や「KH 310」など、中型モニターとの組み合わせに最適だと同社は説明している。
KH 810 IIは、上記KH 805 IIと同じ音響設計を採用しつつ、最大11台のスタジオモニターに対するベースマネジメントや、最大7.1.4ch のマルチチャンネル・ベースマネージメントを搭載。サラウンド制作やイマーシブオーディオの制作環境に適しているのはもちろん、ステレオ環境からのアップグレードにも対応すると紹介している。
KH 870 IIは、KH 810 IIの約2倍の出力を持ち、シリーズの最上位となるフラグシップDSPサブウーファー。大規模スタジオに必要な最大級のヘッドルームと精度を誇るモデルだとのことで、「KH 420」など大型のモニターとの組み合わせにも容易に対応できるとしている。
KH 810 II AES67 と KH 870 II AES67は、型番に名付けられているとおり、KH 810 IIおよびKH 870 IIをAoIP規格の「AES67」に対応させたバージョン。AoIPワークフローに対応することで、現代の放送やネットワークオーディオ環境にシームレスに統合できるようにした。
12チャンネルのAES67入力をサブウーファー内で再生でき、最大11台のスタジオモニターをアナログまたはAES3(BNC)出力で接続可能。放送規格である ST 2110、 ST 2022-7 リダンダンシー、 RAVENNA に準拠し、DANTEが生成するAES67ストリームにも対応する。
なお、これら新製品の発売に伴い、既存モデル「KH 810」「KH 810 G CCC」「KH 870」「KH 870 G CCC」は生産を中止。各販売店の在庫がなくなり次第発売を終了する。
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