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高解像/広色域コンテンツの没入感を高める

パナソニック コネクト、Rec.2020対応の1チップDLP RGBレーザープロジェクター「PT-HTQ20J」

公開日 2026/02/04 17:34 ファイルウェブ編集部
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パナソニック コネクト(株)は、新しい光源技術の導入によりパナソニックとして初めてRec.2020色域をカバーした業務用1チップDLP RGBレーザープロジェクター「PT-HTQ20J」を発表した。発売は2026年度第3四半期(10 - 12月)を見込んでおり、価格はオープン。

解像度だけでなく色域に対する品質要求もまずます高まりつつあるイマーシブエンターテインメント分野に対応するため、パナソニックとして初めてRec.2020色域95%カバーを実現した高輝度4Kプロジェクター。

4Kコンテンツを用いた演出の普及が進み、今後はAI技術を活用した作品増加が予想されるデジタルミュージアム/体験型アトラクションなどのイマーシブエンターテインメントにおいて、さまざまなコンテンツを彩色豊かに描き出すことにより、没入感の向上に貢献。

加えて上位モデルの機能やオプションに対応し、現場作業のスムーズ化、多様な設置環境への対応、本番での安定運用といったニーズにも応えるとしている。

光源として、赤/緑/青のRGBレーザーを駆使した新技術「VIVID PRIME」を採用。RGBレーザーに蛍光体ホイールを加えた独自の設計によって3チップDLPに迫る色輝度を実現し、Rec.2020色域のカバーと20,000ルーメンの高輝度を兼ね備えた。

従来コンテンツの主流であるRec.709色域での映像投写時も、RGBレーザーのみを使用するプロジェクターに比べ、中間色域の階調を保ったまま表示できるという。

再現可能な色域を広げることで、多彩なコンテンツを鮮やかに表現する

さらに、4K解像度を実現する2軸画素シフト技術「クワッドピクセルドライブ」、階調段差を6段階で緩和する「グラデーションスムーザー」を搭載。視線移動時に赤・緑・青が分離して見える「レインボーノイズ」も抑制しており、没入型コンテンツでより快適な視聴体験が味わえるとアピールしている。

レインボーノイズを抑えることで、快適な視聴体験を提供

上述の通り、3チップDLP仕様の上位モデルの機能やオプションに対応することで、設置性/堅牢性を向上。投写レンズや設置金具は “PT-RQ25Kシリーズ” と共用で、主要基板には “PT-RQ45Kシリーズ” と同等のコーティングを施し埃や湿気の影響を抑制。ステージ演出などで用いられるレーザー照明からDMDを保護するメカニカルシャッターも装備した。

また、Intel SDM仕様の拡張スロットを搭載し、プロジェクター制御アプリ「Smart Projector Control」や設置調整を統合する「Visual Software Suite」に対応するなど、現場作業のスムーズ化に配慮。

20,000時間のメンテナンスフリー運用を謳うフィルターレスデザイン、冗長設計の「マルチレーザードライブエンジン」、信号に異常が発生した際の「バックアップ入力機能」など、信頼性向上と安定運用のための設計も取り入れている。

上位モデルとの機能・オプション連携により、多様な現場での安定運用に応えるとしている

外形寸法は約590W×220H×600Dmm(脚部・突起部・レンズを除く)、質量は38kg以下(どちらも暫定値)。

 

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