【HAAショウ】ルーミン「X2」初公開&シャンリンの小型SACDプレーヤーも大人気!
11月22日(土)と23日(日)の2日間、浅草橋(東京都)にて国内外のハイエンドオーディオブランドおよび貴重なアクセサリーの試聴体験が愉しめる「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ2025」が行われている。ここではRoom3「完実電気&MUSIN」ブースの様子をお届けする。
Room3「完実電気&MUSIN」ブースでは、アナログプレーヤーからデジタルファイルプレーヤーまで幅広く展示。開場早々から多くの人が訪れた。スピーカーにソナス・ファベールの「Olympica Nova V」、デジタルプレーヤーにルーミンの製品群、そしてデビアレのプリメインアンプ「ASTRA」が2基セットされていた。
完実電気は、ルーミンの新フラグシップネットワークプレーヤー「X2」を本邦初公開。同社としては初となるディスクリート方式のDAコンバーター搭載をはじめとする本機の魅力を、角田郁雄氏が高音質レーベル2Lのハイレゾファイルなどを用いてデモンストレーションした。
またネットワークプレーヤー「T3X」も展示。SFPポート搭載と共にプロセッサー高速化させた今年の新製品だ。
アナログプレーヤーとしては、レガのアナログプレーヤー、「PLANAR3 RS」をフィーチャー。23日の12時30分からは小原由夫先生によるPLANAR3 RSのイベントを実施する。2025年に小原先生が購入された高音質のレコードおよび、昨年亡くなったクインシー・ジョーンズと、今年逝去したベーシスト、アンソニー・ジャクソンが共演したアルバム、スタッフ・ライク・ザットの白レーベル・プロモ盤を演奏する予定。
フランスの小粋なスピーカーブランド、トライアングルの3ウェイ・トールボーイ機Borea BR08も展示されていた。
ソナス・ファベールおよびトライアングルのスピーカーは、8Ω300Wのアウトプット能力を誇るデビアレのネットワークプリメインアンプ「Astra Opéra de Paris」のデュアル構成で駆動。ゴールドリーフ仕上げは、なかなか写真では美しさが伝わりづらく、ご自身の目で確かめて頂きたい。
同ブースでは、今年3月に輸入代理店業務をエレクトリから移管したウエスタンエレクトリックの名三極管WE300Bもフィーチャーしていた。
ホームオーディオ系のイベント初出展となるMUSINは、シャンリンを訴求。SACDプレーヤー「SCD1.3」とストリーマーの「SM1.3」は、コンパクトな筐体にフルLCDを設けた新生代のソースコンポーネント機だ。
シャンリンはCDプレーヤーにも力を入れている模様。特にポータブル機の高品位モデルは今や貴重な存在なので注目を集めそうだ。
英国ブランドONIXの、SACDトランスポートと対となるDAコンバーターも注目すべきプロダクト。黒と金というシックなデザインで、実売30万円代という価格は見逃せないハズだ。
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