【HAAショウ】井筒香奈江さんのサイン会も大人気!ティグロンやKaNaDeのインシュレーターに注目!
音元出版主催による「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ」、昨年の大好評を受け11月22日(土)と23日(日)に2回目が開催された。今年の「オーディオ銘機賞」受賞モデルから、各種アクセサリーの聴き比べまで、今年の話題のオーディオ製品が多数登場したイベントの模様をレポートしよう。
Room1は、ティグロン、金井製作所、フルテックがテーブルブースを出展するほか、音元出版による物販ブースも用意。井筒香奈江さんによる7インチシングル“ブラック&クリア”「SUPER CLEAR AND BLACK VINYL 2-EP SET」も大人気。このイベントが先行発売となり、井筒さんのサインを求める列も途切れなく続いていた。
ティグロンのブースでは、オーディオアクセサリー銘機賞の受賞モデルを多く展示。マグネシウム制振技術をさらに進化させた「MZ-Grande」は、3個セットで5万円以下というお求めやすい価格も魅力。電源ケーブル「白虎」も国内外を問わずロングセラーを記録しているそうだ。さらに、来年に向けて新製品のラックなども準備を進めていると教えてくれた。
金井製作所は、仮想アースとインシュレーターの「KaNaDeシリーズ」を多数展示。自分で水と土を混ぜて制作できる仮想アースキット、火星の成分を模して作られた「KoNaDeマーズ」など、独自のアイデア製品が魅力。会場限定で「KaNaDe1 0S」というオールマイティモデルを先行発売、スピーカーやアンプなどさまざまな場所で活用できるものとなっている。
ブースでは、インシュレーターの違いをゼンハイザーのヘッドホンで体験できるシステムも用意。ヘッドホンアンプの下に各種インシュレーターを装備することで、どう音が変わるか体験できるようになっている。また特別に仮想アースの素材の“元”となる金属粉なども公開、これらをどのくらいの配合で混ぜ合わせるかによって音質のチューニングができるそうだ。
フルテックは、PDNとの合同ブースのほか、こちらのRoom1にもテーブル出展。電源タップ「e-TP609 NCF-N1」のほか、自作ケーブルに活用できるコネクタ類、ケーブルまで幅広いアイテムを展示。「過去に発売した製品を、NCFを投入することでさらなるグレードアップを図っていきます」と今後の製品ラインナップについても意欲を見せてくれた。
また、昨年に引き続きオーディオの中古買取業者のオーディオランドも出展。その場で買取の相談にも乗ってくれる。オーディオランドはオーディオ専門の買取業者であり、スタッフもオーディオ愛の深い人たちが集まっている。「オーディオファンの方は長年オーディオを大切にしてきた方が多いので、その方々の胸をお借りしながら、ひとつひとつ丁寧にサポートしていきます」と事業部長の花石達生さん。中古の買取によって、新品の市場が活性化することを期待したいと語ってくれた。
最新の「オーディオアクセサリー199号」も先行発売しており、今年の「オーディオ銘機賞2026」「オーディオアクセサリー銘機賞2026」の全受賞モデルを詳しく解説している。
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