IKEDA、フラグシップMCカートリッジ「冴ュ KOHAKU」。初の一体型ダイヤモンドカンチレバーを採用
イケダ・サウンド・ラボ(IKEDA Sound Lab.)は、ブランド初の一体型ダイヤモンドカンチレバーを採用したMCカートリッジ「冴ュ KOHAKU」を発売している。ブランド創立40周年を記念したフラグシップモデルで、30個限定生産、価格は1,650,000円(税込)。
スタイラスまで一体成形された単結晶ダイヤモンドカンチレバーは、接合部が存在しないため、レコード溝の微細な振動を精密にトレースすることが可能。イケダブランドとしては初の採用となる。
ダンパーはダブル機構となっており、動作の安定性、不要共振のさらなる排除を実現し、豊かな低音再生を実現しているという。また、発電コイルには銀線を使用しており、抜けるような明瞭さと凛とした余韻を描き出すと説明する。
ベースとボディは最高強度の超々ジュラルミンからの削り出しで、バフ研磨にて徹底的に磨き上げる。さらにプラチナメッキ仕上げを施し、高剛性と美観を両立させている。
出力電圧は0.5mV、適正針圧は1.5 - 1.8g(推奨 1.75g)、インピーダンスは4.0Ω。質量は12.5gとなっている。
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