3.5mm入力端子も搭載

蓄音機型スピーカー「昭和レトロフォン」の全国販売が開始。『東京ブギウギ』『別れのブルース』など戦前戦後の名曲を収録

公開日 2025/09/03 16:50 編集部:太田良司
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日本コロムビアは、昭和の名曲50曲を内蔵した蓄音器型のスピーカー「昭和レトロフォン〜東京ブギウギモデル〜」を、本日9月3日(水)より全国の主要CDショップ、家電量販店、同社オンラインサイトやネットショップ等で一般販売を開始する。価格は27,500円(税込)。

「昭和レトロフォン〜東京ブギウギモデル〜」

本製品は、2024年2月に通信販売限定で発売され好評を博したとする蓄音器型のスピーカー。その後各方面から通信販売以外の販売要望を受け、このたび昭和100年の節目を記念する製品として全国発売されるに至った格好だ。

国産蓄音器第1号の「ニッポノホン35号」を模した卓上サイズの蓄音機型再生プレーヤーで、銅製のラッパは最大出力3Wのモノラルスピーカーになっており、蓄音機の温かな音質特性を再現するという。

楽曲一覧

また、笠置シヅ子の『東京ブギウギ』や淡谷のり子の『別れのブルース』をはじめ 、美空ひばり、藤山一郎、霧島 昇らの戦前戦後の名曲50曲を、当時の音に限りなく近い音で収録したとのこと。B5サイズの歌詞集も付属しており、名曲を聴きながら歌詞を追いかけることができる。

高級感のある木目調の筐体はインテリアにも最適としており、背面部には3.5mmの入力端子を搭載することで外部プレーヤーと接続して再生することもできる。

本体はMDF板とABS樹脂他、ラッパは銅・亜鉛合金を用いて製造している。外形寸法は145W×205D×324Dmm、質量は約1kg。

3.5mmの入力端子も搭載する

 

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