3スピードのベルトドライブ方式

ティアック、Bluetooth接続/フォノEQアンプ内蔵のターンテーブル「TN-400BT-X」

2023/03/08 編集部 : 伴 修二郎
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ティアックは、Bluetoothトランスミッターを内蔵した3スピード・ベルトドライブ方式のアナログターンテーブル「TN-400BT-X」を3月18日より発売する。価格はオープンだが、市場想定価格は税込71,280円。

「TN-400BT-X」

33 1/3、45、78rpmの回転スピードに対応するベルトドライブ方式のアナログプレーヤー。Bluetoothトランスミッターを内蔵することで、オーディオシステム(アンプ+スピーカー)がなくても、BluetoothスピーカーやBluetoothヘッドホンでレコードを聴くことができる。コーデックはSBC/aptX audio/aptX Adaptiveに対応。

3スピード対応ベルトドライブ式

安定した回転を実現するアルミ・ダイキャスト製プラッター、好みにあわせて簡単にカートリッジ交換が行えるユニバーサル型ヘッドシェル、アンチスケーティング調整機構付きのスタティックバランス型S字トーンアームなど基本性能を重視。

MM型フォノイコライザーアンプを搭載し、フォノ入力非搭載のアンプやミニコンポ、ラジカセと接続できる。カートリッジにはオーディオテクニカ社製のVM型「AT95E」を採用。購入後セットアップするだけで、すぐにアナログレコードが楽しめる。

キャビネットは美しい天然木目のウォルナット突板オイル仕上げ。コア材に高剛性と制振性に優れる高密度MDFを採用する。操作ノブやアルミ製脚はアルミ削り出し設計で、高級感あふれる雰囲気を醸し出すとアピールする。

美しい天然木目のウォルナット突板オイル仕上げのキャビネット

背面イメージ

新日本無線社製のオーディオ用高音質オペアンプ「NJM8080」を採用し、カートリッジから伝わる非常に繊細なアナログ信号を、低歪みかつロスなくオリジナルの信号に復元する。

ヘッドシェルの接点部とフォノ/ライン出力端子には酸化に強い金メッキ処理を施し、ヘッドシェルを頻繁に交換した際の端子の酸化を防ぐ。ステレオアンプ接続時にハム音を低減するアース端子(GND端子)を装備。アース線付きのRCAピンケーブルも付属する。

外形寸法は420W×117H×356Dmm(突起部含む)、質量は4.9kg。付属品として、フェルトマット、ドーナツ盤用アダプター、カウンターウエイト、ヘッドシェル(オーディオテクニカ社製 AT95E)、アルミ・ダイキャスト製プラッター、ダストカバー、ヒンジ×2、RCAケーブル、ACアダプターなどを同梱する。

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