新開発の非接触ドライブ方式を採用

エソテリック初のターンテーブル「Grandioso T1」は9月発売。税込770万円

2022/08/04 編集部:押野 由宇
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エソテリックは、ブランド創立35周年を記念してリリースする、初のアナログ・ターンテーブル「Grandioso T1」を、9月に発売すると発表した。価格はアーム付きで7,700,000円(税込)、アームレスで7,150,000円(税込)。

「Grandioso T1」

アームレスを購入する際には別途アームベースキットが必要。SME、Graham用やIKEDA用を220,000円で用意するほか、各種アームに対応したアームベースキットをカスタムオーダーで受け付ける。

2021年の「東京インターナショナルオーディオショウ」にて試作機を展示、2022年「ミュンヘン・ハイエンド」では全体像をお披露目するなど、各イベントでその姿が公開されてきたが、いよいよその発売と価格がアナウンスされた格好だ。

メインユニット

マグネティックドライバーとプラッターが磁力を使い、非接触で同期回転することで、正確な回転が得られるという、新開発の非接触ドライブ方式「ESOTERIC MagneDrive System 」(特許取得)を採用。プラッターに直接振動を伝えず、また正確な回転数を維持できることから、高品位なレコード再生が行える。

マグネフロート方式プラッターは、軸受けの摩擦抵抗を大幅に低減。プラッターの支点がレコード盤面に近く、回転の安定度を高めるインバーテッドベアリングを採用する。さらにベルト交換が不要で、マグネティックドライバーの距離を変えることで音質の変化を楽しめることも特徴とする。

筐体はメインユニット、モーターユニット、電源部による3ピース構成。アルミニウムとウッドによる3層シャーシで効果的に振動をコントロールする。脚部には特殊ダンパー構造のアイソレーションフットを備える。33/45回転に対応しており、0.1%単位でスピードの微調整が行える。

筐体は3パーツ構成で、電源部を別に用意する

アーム付きモデルには、ダイナミックバランス型トーンアーム「TA-9D」を搭載する。オプションのアームボード追加により、最大3本までアームを増設できる。外形寸法は本体部が497W×210H×456Dmm、電源部が445W×132H×270Dmm、質量は本体部が45kg(メインシャーシ:17kg、プラッター:19g、モーターユニット:9kg)、電源部が18kg。

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