フラグシップ機のキャビネット構造を踏襲

Q Acoustics、aptX HD/aptX Low Latency対応のアクティブスピーカー「M20」

公開日 2022/07/01 16:04 編集部:松永達矢
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イースタンサウンドファクトリーは、同社取り扱いブランドQ Acousticsより、ワイヤレス対応アクティブスピーカーシステム「M20」を同社ECサイト限定で本日7月1日から販売を開始。商品の発送は7月下旬頃を予定する。価格は95,700円(ペア/税込)。カラーバリエーションとしてWhite/Black/Walnutの3色を用意する。

「M20」Black

Bluetooth5.0による安定した接続とaptX HDワイヤレステクノロジーにより、接続先デバイスからAmazon Music、Apple Music、Spotifyなどのストリーミングサービスをハイレゾ(最大48kHz/24bit)の高品質で楽しめる2ウェイ構造のアクティブスピーカー。

ワイヤレス接続に加え、多様な入力にも対応し、アクティブ(プライマリ)側に最大192kHz/24bit入力に対応するUSBポートと光デジタル端子をはじめ、RCAステレオ、3.5mm ステレオミニ入力、サブウーファー出力を備える。

背面部。Bluetooth接続のみならず豊富な有線入力系を備える

ドライバーユニットには125mm径のウーファーと、22mm径のトゥイーターを装備。これらを出力65Wのアンプユニットにてドライブする。

キャビネット構造には同社フラグシップモデル「Concept500」にも採用されるブレージング処理「Point 2 Point」ブレースを導入。極めて高い剛性を獲得したことで、内部の定在波を排除してステレオイメージの焦点を改善。正確な音場表現を実現したという。また、湾曲したグリルの輪郭はトゥイーターの振動を分散させ、不要な反射を最小限に抑えるよう設計されている。

フラグシップ機にも採用されるブレージング処理「Point 2 Point」ブレースを導入するキャビネット構造

設置時のアシストとして、アクティブスピーカーのチャンネルをLch/Rchへ任意指定が可能なスイッチング機能を搭載。加えて、各スピーカーがコーナー・壁際・フリースペースのどこに設置されているかをシステムに知らせるEQスイッチを備える。また、別売でスタンドやウォールブラケットといったオプションも用意する。

Bluetooth接続による対応コーデックは、aptX HD/aptX Low Latency/aptX/SBC/AACをサポート。周波数特性は55Hz - 22kHzとなる。

カラーバリエーションとしてBlackのほかにWhiteとWalnutを用意する


外形寸法は170W×279H×296Dmm、質量はアクティブ側が5.5kg、パッシブ側が5.1kg。付属品としてリモコン、電源ケーブル、スピーカーケーブルを同梱する。

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