広帯域/高解像度/高SN比をより追求

Nmode、ファンダメンタル社の技術で再設計した1bitプリメイン「X-PM9」

2021/12/13 編集部:成藤 正宣
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(株)リリックは、同社Nmodeブランドから、信号系/電源系/グラウンドのすべてを見直し再設計した1bitプリメインアンプ「X-PM9」を12月末より発売する。価格は440,000円(税込)。

「X-PM9」

同社が提携するファンダメンタル社の技術/ノウハウに基づく再設計により、より高解像度、広帯域で高S/Nのサウンドを実現したというハイエンド・プリメインアンプ。

本当に必要な要素のみで構成し、ボトルネックを可能な限り排除したシンプルかつストレートな回路/電源構成、オーディオ用に限らず音質基準で選りすぐった高精度部品の採用、プリント基板やレイアウトのブラッシュアップなどを行うことで、自然かつダイナミックな音楽表現力を獲得したのだと説明。「躍動する演奏者、そしてステージが見えるようなリアルな音楽再生」が楽しめるとしている。

プリ/ポスト、その他すべてのフィルターで再設計/最適化を行ったことに加え、電源ライン、およびシャーシグラウンドそのものを含む各所グラウンドポイントにおいて、徹底的なクリーン化/低インピーダンス化を実施。これによりスピーカー実駆動力の向上や、残留ノイズの大幅低減による高S/Nを達成したとのこと。

アナログ入力として、RCA×3/XLR×2(2番 HOT)を搭載。最大出力は32W×2(4Ω)/20W×2(8Ω)。周波数特性は5Hz - 100kHz、ダイナミックレンジは106dB。消費電力は33W。外形寸法は420W×80H×360Dmm、質量は約10.5kg。付属品として、電源コード、リモコン、スパイク等が同梱する。

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