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【PR】現代的システムの核となるアンプ一体型モデル

配信サービスの差を描き分ける驚きの再現力!ARCAM「Solo Uno」はオーディオストリーミング時代の逸品だ

2021/11/19 生形三郎
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現代において、一般的には音楽を聴くためのソースはストリーミングが主流となっている。その環境下において、ARCAMの日本再上陸第一弾プロダクト「Solo Uno」は、これからのオーディオシステムの核となる性能を有しているといえるだろう。コンパクトなボディに魅力的な音質を搭載したその実力を確かめていきたい。


いま主流のストリーミング再生にフォーカスした現代的プロダクト

ARCAMは英ケンブリッジに1976年に創業された歴史あるブランドだ。卓越したデジタルオーディオ技術に強みを持ち、『生活の中に音楽を』という設計思想のもと、その技術をもって現代的なアンプ一体型のストリーミングプレーヤーSolo Unoを打ち出してきた。本機はまさに、その理念を体現しており、現代的システムを構築するキーとなり得るモデルだ。

「Solo Uno」77,000円(税込)

それは、いまやストリーミングが音楽再生の主流にあり、膨大な楽曲を聴くことができることが大きい。各サービスも曲数を増やし、UIがブラッシュアップされ、空間オーディオに加えて、ロスレス配信も充実させるなど、音質にも配慮がなされてきている。Solo Unoの機能は、まさしくこうしたストリーミング再生にフォーカスしたものとなる。

具体的にはAirPlay2、Chromecast built-inにより、iOSデバイス/Androidデバイスを問わず、SpotifyやAmazon Music、Apple Musicといった主要ストリーミングサービスを再生可能な上、Roon Ready、UPnPに対応し、MQA再生もサポートするなど、これ一台で多彩なデジタルソースをカバーする。

アンプの出力は、最大出力で50W/chと充分な大きさを持つとともに、高級感のあるハイグレードなスピーカー端子を装備。加えて、サブウーファー出力端子を備えて2.1ch再生にも対応するなど、充実した仕様が嬉しい。

搭載するボタンは最小限とし、洗練したデザインを実現。そのうえで操作性も備えている

ハイグレードなスピーカー端子のほか、サブウーファー出力端子を備える。アンテナは着脱式となる

ARCAMはコアテクノロジーとしてクラスGアンプを得意としているが、Solo UnoにはあえてクラスDアンプを採用した。先述の機能性とともに十分な性能を確保しながらサイズを小型化させ、価格も抑えることで、同社のサウンドの入門機としてより多くのユーザーに広める狙いだろう。加えて、小型筐体でありながら、電源をアダプターとして外付けにせず、内蔵しているのも目を向けるべき点といえる。

極めつけは、シンプルかつコンパクトなデザインで、ずばぬけて設置性が高い。つまり本機を中心に据えて、あとは好みのスピーカーを導入するだけで、リビングにもオーディオルームにも、現代的かつ洗練されたシステムが構築できるのが最大のアドバンテージだ。

コンパクトで上質なデザインは生活空間に溶け込み、インテリアとして映える

驚くべき再現力で、音源スペックの違いだけでなく配信サービスの差も描き出す

では、早速主要なストリーミングサービスでその音質を確認してみよう。スピーカーには、 Solo Unoにもジャストマッチな、北欧デンマークの人気ブランドDALIのコンパクトモデル「OBERON 1」と組み合わせる。

DALI「OBERON 1」とJBL「HDI-3600」を組み合わせて試聴を実施

まずはSpotifyから確認する。接続方法としては、スマートフォンやタブレット側でSpotifyのアプリを開いたら、あとは音声出力デバイス選択から、AirplayやGoogle CastでSolo Unoを選択するだけでいい。実にシンプルに接続が可能だ。

back number「水平線」を再生すると、アコースティック・ギターのコードストロークが、乾いた音色で元気よく飛び出してきた。歌声も、適度な明瞭感を持ってこちらに張り出してくる。イントロのリフを繰り返すエレキギターに加え、歌声の後方に展開するストリングスなど、それぞれの楽器要素の位置関係も明快に浮かび上がってくる。

一方で、音楽を支えるドラムは、バスドラムの豊かなボトムをしっかりと感じられることができ、楽曲の演奏が迫力豊かに伝わるさまが心地よい。

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