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細部に渡るこだわりの設計

VERTERE、12ステップのゲインセッティングを備えたフォノアンプ「PHONO-1 MK2」

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編集部:松永達矢
2021年07月02日
(株)タクトシュトックは、同社が取り扱うイギリスのオーディオブランド「VERTERE(ヴァルテレ)」より、フォノアンプ「PHONO-1 MK2」を7月5日(月)に発売する。価格は198,000円(税込)。

「PHONO-1 MK2」

同社から5月に発売されたアナログプレーヤー「MG-1 PKG」に続いて、日本でリリースされるVERTERE製品の第二弾。なお、同ブランドからは今後、8月にMCカートリッジ「MYSTIC」を、年内には上位機種のアナログプレーヤーの発売が予定されている。

PHONO-1 MK2には12ステップのゲインセッティングが用意されており、ほとんどのカートリッジに対してレベルを合わせることができるとのこと。また、本体底面に設けられたディップスイッチから15種類の抵抗値と9種類のキャパシタンス容量が設定でき、10kHz以上の周波数特性を持つMMカートリッジにおいても、適切な周波数バランスを実現可能だという。

本体底面に配置された、セッティング用のディップスイッチ

搭載されるRIAA回路には、公差の少ない選別部品のみを使用する事で、ダイナミックレンジの最大化と細部の高解像化に寄与しており、洗練された自然な音色を実現するとしている。また、二重にシールドされた内部回路や、3ウェイのフォノ基板グランド・マネージメントスイッチにより、アースに起因するハムノイズを最小限に抑え、設置場所を選ばずに使用できるという。

細部に渡るこだわりの設計が成されている

オーディオ信号への影響を最小限に抑えるため、メインフォノ回路と電源トランスに高品質な金メッキ基板を採用。ほか、RIAA回路とプリアンプ回路のアイソレーションを高めるため、ステンレス製のシールドを用いたダブルシールド構造をメイン基板に施している。

「PHONO-1 MK2」背面部

12ステップを用意するゲインの適用範囲は40.2dB - 62.8dB。入力インピーダンスは、47kΩ(MM)/78R to 47KΩ(MC)の14ステップ、キャパシタンスは100pF or 470pF(MM)/100pF - 1.02uF(MC)の9ステップ。周波数特性は20Hz - 20kHz (±0.2dB)、ノイズは< -78dB - AWDとなり、THD-Nは0.03%。外形寸法は210W×55H×235Dmm(スイッチ類、脚部含む)、質量は2.0kg。

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