実装は来週から

Roon、ver.1.8を発表。曲絞り込みやレコメンド機能強化、レイアウトも一新

2021/02/03 ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
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オーディオ用再生ソフトウェア「Roon」は、最新バージョンとなるver.1.8を発表した。実装は来週からと発表されている。

RoonはVer.1.8へのアップデートを発表

ver1.8ではビジュアルデザインが一新され、音楽雑誌などを参考に表示やレイアウトなどが変更されている。1.7から搭載されているAIレコメンド機能「VALENCE」はさらに強化され、10万人を超えるRoonユーザーの志向を元により精度の高いレコメンドを実装しているという。

レイアウトを一新しモダン&エアリーなデザインに

また「フォーカス」という絞り込み機能を強化。ジャンルや発売時期はもちろん、作曲家や演奏家、レーベルといった詳細なメタデータを元に楽曲の絞り込みが可能になり、ストリーミングサービスで提供される大量の音楽から、聴きたい音楽に容易にアクセスできるようになる。

フォーカス機能も強化

さらに、クラシック音楽ファンにも使いやすい新しいレイアウトを用意。VALENCE機能により、作曲家や識者、演奏家の関係性を踏まえて、評価の高い音楽を見つけやすくなっているという。

Roon LabsのCEO Enno Vandermeer氏

Roon LabsのCEO、Enno Vandermeer氏は、「Roonのコミュニティから上がってくるさまざまな意見をもとに、これまでにない革命的なアップデートを実現しました」とコメントしている。

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